【ウイズコロナSF観光】フィッシャーマンズワーフとベイクルーズ体験

公開日 : 2020年09月24日
最終更新 :
1231ギラデリSQ - 1.jpeg

▲ギラデリスクエア

さて、日本が4連休中。コロナじゃなければ、飛行機代も少し安くなるこの時期は、日本から沢山のツーリストさんがやって来てたんですよね(旅行業界関係者談)

フィッシャーマンズワーフの観光名所、ギラデリスクエア。お土産として有名な『ギラデリチョコレート(Ghirardelli Chocolate)』は、ハローウィン限定版も出始めました。

1232Woodmill1 - 1.jpeg

▲ギフトショップ

一昨年、拡張されたギフトショップ&カフェも人数制限ありますが再開。列ができる事もありお客さんは入ってました。

1233Woodmill2bulk - 1.jpeg

▲人気の量り売りコーナー

既存のギフトパックじゃなく、お気に入りのスクエアタイプのチョコを選べるカスタマイズギフトパックを作れるのもいいアイディアです、人気のバルク(量り売り)コーナーでは、コロナで直接チョコレート触ることができないのでスタッフが取り分けてくれますよ。$10.50/lbで、ハローウィン用に特別バッグ(5ドル)に入れて15個前後で20ドルくらい目安です。

【ギラデリチョコレート】https://www.ghirardelli.com

1246ブエナビスタカフェ - 1.jpeg

▲ブエナビスタカフェ

アイリッシュコーヒー発祥地の『ブエナビスタカフェ(The Buena Vista)』もアウトドアダイニング再開!

【The Buena Vista】http://www.thebuenavista.com/home/home.html

1255ボーディン - 1.jpeg

▲ボーディンベーカリー

サンフランシスコを代表する老舗のパン屋『ボーディンベーカリー(Boudin Bakery)』パン工場はもちろん稼働、カフェもアウトサイドで再開しています。

【Boudin Bekary】https://boudinbakery.com/home

再開したベイクルーズ体験、こんな日もある

1409GGbr - 1.jpeg

▲霧のゴールデンゲートブリッジ

せっかくなので、ベイクルーズに参加してみたのです。

1424三姉妹 - 1.jpeg

▲三姉妹

居合わせたアメリカ人家族、お父さんはひっきりなしにキャンディー食べてるし、お母さんは写真撮影に忙しそうだし、三姉妹は「オーマイゴット(Oh my God)」の連発で大喜び。

1426マリンカウティ側 - 1.jpeg

▲入りこむ霧

マリンヘッドランド(橋の北側)の丘にかかる霧が幻想的でした。フェリーは勢いよくゴールデンゲートブリッジに近づいていきます。海流の早い方に向かうため上下の揺れが激しくなっていきます(お父さん更に飴玉を口に放り込む)

1423完全に見えません - 1.jpeg

▲完全に見えません!

幻想的な風景の次の瞬間、全く橋が見えなくなりました。

こんな日もあるんです、今日は舳先が見えるだけまだいいかと思ってる側で、三姉妹はずーっとオーマイゴットとはしゃぎ続ける。なんでも楽しい年頃なんですね。

1428Uターン - 1.jpeg

▲ゴールデンゲートブリッジ越え

通常ゴールデンゲートブリッジ越えるとちょっとだけ停泊して、写真撮影の時間を取ってくれるんですけど、この日はスピードを少し緩めたもののそのままUターンという思わぬ行動!船が大きくカーブする面舵いっぱい的なターンでびっくり(私がオーマイゴット)

1440 - 1.jpeg

▲ゴールデンゲート海峡から見るアルカトラズ島

この角度の写真はクルーズならでは風景です。ゴールデンゲート海峡からサンフランシスコ湾に進むルートを通らないとこの景色は見る事はできません。写真の右側がサンフランシスコフィッシャーマンズワーフ側となります。

1443ボウリング場跡 - 1.jpeg

▲元ボウリング場

先月再開したアルカトラズ島ツアーですが、新しくなったツアーでは島の外観をじっくり探検できるマニアには興味深い内容になっています。しかし島自体の外観を観る事ができませんね。ベイクルーズでは、特にアルカトラズ島周辺をギリギリまで近づき島内とは違った所が見学ができます。修復されていない分かえって気味が悪い...。1775年スペイン人がこの島を見つけ、それ以降紆余曲折な歴史のある島ですが、先住民族は、何故か呪われた島として住む事はなかったそうですが、朽ちかけた建物も合わせどこか不気味な島の素顔です。

1453新しいKeepOut看板 - 1.jpeg

▲サンフランシスコ側

島を半周して帰港地ピア39に戻ります。『KEEP OUT』の大きな看板が見えますが、コロナ前には無かったサインです。島内は現在"アウトドアツアー(Outdoor Tours)"として刑務所の外側を巡るツアーが催行されています。それに伴い島内は景観を損ねることなく整備されています。

湾から眺めるサンフランシスコの街はとても美しく、歴史のあるエリア"オールドサンフランシスコ"と1990年代からの再開発によるガラス張りの高層ビルのコントラストがうまく調和されて、幅広い方に楽しんでもらえる風景になってきています。

まだまだ、コロナで混沌としているアメリカ・サンフランシスコですが、観光地を回ってみるとスタッフの皆さんの努力が至る所に感じられます。安心して旅行ができる日が1日も早く来てほしい事、そして安心して旅行ができる日が来たら是非サンフランシスコにもいらしていただきたい。そんな風に

願いながら9月の4連休を過ごしました。

【Blue&Gold Fleet】https://www.blueandgoldfleet.com

【Fisherman's Whalf】https://fishermanswharf.org

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。