【ヨセミテ国立公園】飛行機のシートどっち側でハーフドーム見えますか?(UA機内様子)

公開日 : 2020年12月04日
最終更新 :
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▲機内サービス開始

サンフランシスコとロサンジェルスの"移動"は、飛行機で行く人、車で行く人半分半分くらいですが、サンフランシスコとラスベガスの移動はほぼ飛行機です。さて、旅のスケジュールにもよりますが、もし夕方ラスベガスからサンフランシスコに向かう場合。ほとんどヨセミテ国立公園上空を通過します。

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▲変な湖

機内サービスのお水を飲みながら景色を眺めたら、変な形の湖が見えました。真っ直ぐに線がひかれたみたいで、一瞬ダムかもと思ったのですが、コンクリートの壁みたいなのはないし本当に不思議な形。

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▲モノレイク

不思議に思ってる間に、今度は夏に行った『モノレイク(Mono Lake)』写真左上に中洲みたいなのが見えます。シェラネバダの山々上空通過。見えているあたりは、4000m近い山々があるツオルムネメドー(Tuolumne Medows)ここを通過するタイオガロード(Tioga Road )は冬季間閉鎖になるのでもうしまっているはずです。空からしか眺められない風景です。

やはりヨセミテ国立公園上空通過間違いないようです。

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▲エルキャピタン

『エル・キャピタン(El Capitan)』に気がつきました。世界一大きな花崗岩の一枚岩で、見上げるしかなかった高さ2300mの大岩は、奥歯のような形だったのですね。肉眼で初めてみました。とった写真を拡大してみたら左側下側に『リボン滝(Ribbon Fall)』、右下には『キャセドラル・ロック・イースト(Cathedral Rocks East)』右上ちょうどエルキャピタンの裏側部分に『スリーブラザース(Three Brothers)』のEagle Peak(2371m)・Middle Brother・ Lower Brotherの三兄弟も微かに見えます。

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▲ハーフドーム

そして、高さ2693mボールを真っ二つに切ったような『ハーフドーム(Half Dome)』もバッチリ発見できました。

日本では窓から富士山が見えた時(見下ろすんですが)感動がしまますが、ヨセミテの景色も勝るとも劣らぬいい風景でした。座席はF!*Aの反対側*

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▲ヨセミテ国立公園

僅か、2分ほどでヨセミテ国立公園上空通過。エルキャピタンとハーフドームが一緒に見ることができた!

この景色の中には、ヨセミテ滝、ヨセミテバレー、冬場はいけないグレーシャーポイントもあるのでしょうね。2020年最後にヨセミテ国立公園を観ることができました。

窓側にシートリクエストできるのならばF右側を!

と、感動しながらスマホいじくってたら、ベイエリア上空にやって最終着陸態勢に入ってまして。

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▲サンマテオ橋

カリフォルニア州で最も長い橋、全長約11.3km『サンマテオ橋(San Mateo - Hayward Bridge)』の橋桁まできちんと見えました。この橋は、1929年にオリジナルの橋ができたんですが、船が通過する時、橋が上がっていましたが、水陸両方の交通量の増加に伴い1967年新しい橋になっています。余談ですが、フロリダに"セブン・マイル・ブリッジ(Seven Mile Bridge)"と言う同じくらいの長さで映画の撮影によく使われる風光明美な美しい橋。それより長いんですが、なんとなくサンマテオ橋は地味めなイメージ(苦笑)通ってみると海面をドライブしてるみたいで気分爽快ですよ。

機内の様子

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▲SFOから仕事が始まるパイロットさん緊急脱出用ドア前だった

ラスベガス ⇄サンフランシスコのフライトは、お天気がいいとちょっとした遊覧飛行気分になれます。機内爆睡ではもったいない景色です。1時間半のフライト、ユナイテッド航空の機内の様子ですが、プレミアムエコノミークラスで20%ほど、エコノミークラスは、50〜60%の占有率でした。なので平均すると40%くらいでしょうか。機内に入る際、サニタイザー付きウエットティイシュをくれます。機内サービスはドリンクのみなのでスナックはご自身で用意してくださいね。ゲート近くのカフェも以前に増してTo Go用機内持ち込み用にきちんと包んでくれますので、よほど振り回さない限りこぼれる事はありません。コロナ以降三席の間は一つ開けてくれてるのですが、正直お安いチケットではあまり融通きかない気がしました。搭乗は後方座席から降りる時は前方の座席から割込みなく皆さん降りていくのが素晴らしかったです。

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▲配られるサニタイズワイプ

もちろん、マスクは必須。ゴミの収集はすごくまめに回ってきて機内にゴミも残さないようにしていました。機内はコロナ前より清潔な感じですが、それより何よりコロナの心配なく気軽に旅行できる日が1日も早く来る事を来ますように...

また、来シーズンはヨセミテも気軽に行けるようになればいいなと切に願います。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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