【セントラバレー】セコイアブリューイングと地ビール地区

公開日 : 2021年04月01日
最終更新 :
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▲トリプルセブン(777)

カジノ好きにはたまらない番地ですね。

777 E Olive Ave フレズノ(fresno)にあるクラフトビールのレストラン『セコイアビューイングカンパニー(Sequoia Brewing Company)』に行ってみました。

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▲バーカウンター

人数制限があるものの少し早かったので、待たずに席に案内されました。店内全体がウッディな感じです。一枚板のテーブルトップはセコイアでできてるのかな...お顔立ちのキレイなお兄ちゃんが、好みを聞いてくれたりしたんですが、いろいろ飲んでみたいからサンプルビールを頼んでみようと思いました。

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▲店内(インドア)

思った以上にダイニングルームは広く、ゆったりした雰囲気です。フレズノは、サンフランシスコとロサンジェルスの中間くらいにある、人工約53万人。肥沃な土地で農業が盛んなエリアの中心的な都市です。南カリフォルニア方面からヨセミテ国立公園へ向かう時、セコイア国立公園、キングス・キャニオン国立公園に行く時の拠点ともなっているのでご存知の方もいると思います。エリア的にはローカルの方がほとんどです。

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▲醸造所

清潔な醸造所

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▲パティオ

地元の人も驚くほど、気温は30度にまで上がりました。室内は既にクーラーがついていましたが、もう少し火が陰ったら気持ちよさそう。大画面テレビあり!でスポーツ観戦もできるんですね(バスケットやっていました)

圧巻"ビッグダディー、テキサスに行く"バーガー

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▲サンプル4

『Sequoia Sampler(フライト)4・6・8』

右から

*Blood Orange Pale Ale とにかくオレンジ香がよかった。フルーティなペールエール

*Garage Sale Pale Ale ホップを効かせてライ麦も使った珍しいタイプ

*Big Horn Red Ale アンフィルタータイプで色も赤みがかってアルコール度数も高め

*Thunderhead Amber Ale お兄ちゃんピックのフルボディービール、

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▲ビールと言えば

『チキンウィング(Chicken Wings)$11.79』

カリッとクリスピーで少しスパイシーなバッファローソース。ソースのチョイスはBBQ、照り焼き、激辛があります。

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▲バーガー

その名も"ビッグダディー、テキサスに行く"(Big Daddy Goes to TEXAS $15.79)テキサスに引っ越した人が、「テキサスってなんでも大きい」と驚いていて、またテキサス州は、それを誇りに思っているそうですが、まさに超巨大なバーガーでした。焼き具合を聞いてくれましたが、完璧に希望通り!半分に切るには手で優しくふわふわバンズを抑え、ゆっくりナイフを入れていく。

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▲ビッグダディ半分

縦に半分に切ってようやく、普通サイズになりましたが、日本のサイズよりまだデカい。

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▲コーンドッグ?

"オニオンリング"も入ってるってあったけど、その衣がアメリカ人大好きな"コーンドッグの衣"これはアイディアですね。オニオンの甘さと衣の甘さがなんかいい感じです。これだけ食べても十分美味しい。

ローカルの人達が次々入ってきました。暑いから一杯飲みにやってきた感じです。家族連れもいましたので、キッズフレンドリーなブリューレストラン。スタッフみんなとても親切です。

ヨセミテ国立公園やセコイヤ国立公園のグロッサリーストアで見つけたら、ちょっと試してみてもいいですね。

【Sequoia Brewing Company】

住所: 777 E Olive Ave, Fresno, CA 93728

もう一件のお店: 1188 E Champlain Dr Suite 107, Fresno, CA 93720

営業時間:月〜金15:00〜21:00(金〜22:00 )土・日12:00〜22:00(日〜21:00)

URL:https://www.sequoiabrewing.com/home/

タワー地区の様子

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▲タワーシアター

ここは、"タワー地区(Tower District)"そのシンボルになっているのが、1930年代アール・デコスタイルの映画館。チャールズ・リー(S. Charles Lee)氏デザイン。フレズノのナイトライフはここら辺らしい。

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▲レインボー

セコイアブリューイング反対側に一際目立つピンクの建物、見ればレインボーカラー。件の綺麗なお兄ちゃんに「あれ、ゲイバーですかね?」って聞いてみたら、「そう、でもやってないわよ」とオネエ風な口調でオネエ風に手首をかえした...

FAB Fresno:Yelpよりこちら

電話番号:559-492-3911

ブリューワリー地区

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▲壁画

ビールネタついでと言ってはなんですが...フレズノには、"ブリュワリー地区(Brewery District)"というのがあったんです。

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▲ビヤガーデン

『タイオガーセコイアバリュイングカンパニー(Tioga-Sequoia Brewing Company)』サイトはこちら

住所:745 Fulton St, Fresno, CA 93721

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『フルサークルブリューイングカンパニー(Full Circle Brewing Co)』サイトはこちら

住所: 620 F St, Fresno, CA 93706

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▲工事中

内部の改装工事中なのかもしれません。『ザ・ブリューワリー(The Brewing)』と看板に書いてありました。ちょうど昼休み中の現場の二人、トレックの荷台をテーブルにランチ。

何だかビールブログの様になってしまいましたが、アメリカは、1976年に小規模醸造所向けに酒税が減税され、3年後には自家製醸造が解禁となり、瞬く間にクラフトビールブームとなりました。2018年には全米のビールの販売量の13%を占めて、クラフトビール醸造所は7300を超えているそうです。

旅の一つに食事がありますが、その土地でできた地ビールで乾杯もいいかもしれませんね。

*アメリカはお酒が飲めるは21歳以上です*

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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