羽田空港・入国体験談(クリアファイル持って、歩いた歩いた)

公開日 : 2021年05月20日
最終更新 :
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▲これから検査場

予定時間の少し早めの4:30頃に到着したNH107便。

機内で約20分ほど待機。外部と書類が全員に渡っているかの確認をしていたようで、20人ほどの乗客全員が静かに待っていました。

〈機内でもらった書類(機内で記入)〉

*誓約書(表面に署名、裏面には滞在先や居所への交通手段を記入)

*健康カード(裏面には過去14日間の滞在していた国・地域/アメリカに○印)

*検疫法に基づく質問

*税関申告書

いつもは大勢のお客さんが通る通路ですが、前後私だけでちょっと不安でした。遠くで係員の方が手招きをしてくれます。黄色いロープも張られているので、余程のことがない限り迷わないです。クリアファイルにパスポートと上記の書類を入れて移動→必要な書類を取り出してもらう→移動→窓口この繰り返しです。歩く歩道もありますがけっこう歩きますよ。

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▲PCR検査待合

唾液法によるPCR検査。ひとりずつパーテーションで仕切られ、壁には梅干しとレモンの写真。なかなか検体が取れない方もいらっしゃいますが、口をモグモグさせて採取完了。検体番号スティッカーを健康カードの裏面に貼り付けてもらいました。検査会場から移動して待合場所はGATE146。自動販売機もありますし、コンセントもあるのでゆっくりと待っていて......20分ほどで結果が出ました。また移動。

サンフランシスコ便なので、シリコンバレーにお住まいの方も何人か乗っていましたし、到着が平日早朝なのでビジネスマン風の方もいました(9時の始業に間に合った)。係員の方も皆さん対応はとてもていねいで、日本のおもてなしを受け、ああ帰って来たと実感しました。

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ただ、提出書類や渡される書類の数にはびっくりです。似たような内容なので、口頭でどの書類と言われても探すのに手間取りわかりません。"A4クリアファイル"に入れておいて、全部見せちゃう方法はとてもいい方法でした。横着してクリアファイルすべてを差し出してクリアしました。乗客には高齢の方は見当たりませんでした。誰でも持ってるスマホですが、アプリによる位置情報や健康管理の操作が、果たして高齢の方たちの操作は大丈夫なのかとも感じました。

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▲到着ロビー

飛行機から降りて、1時間ちょっとで出ることができました。到着ロビーでWi-Fi借りて、銀行寄って、発送する荷物の手続き(宅急便の窓口が到着ロビーつきあたりに変更)お迎えの方に時間を伝えて、細々とした用事を済ませました。

到着翌日から14日間の隔離機関、位置情報の確認は翌日から開始です。

現在、アメリカ4州(テネシー・フロリダ・ミシガン・ミネソタ)は、変異株流行地域として、指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設)に待機。3日目に再検査。陰性と判定されたら、宿泊施設を出て、残りの期間を自主隔離となりました。*空谷からみんなでバスに乗り、指定ホテルに向かい3泊。部屋からは出ることはできず、3食お弁当支給、3日目に荷物を持って空港に戻り再検査、解散(公共交通機関は利用できません)。

カリフォルニア州もそうなるか!と心配しましたが、幸いならずにすみました。

各アプリのQRコード

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〈以下QRコード〉

①位置情報アプリ(OEL)今ここ!

②ビデオ通話アプリ(MySOS)

③位置情報設定(iPhoneの場合は不要)

④COCOA(接触確認アプリ)

必要アプリのQRコードです。

①②④(iPhoneの場合は③は不要)は飛行機に乗る前に、ダウンロードだけしておくといいです。降りてからはずーっと歩き続けるのでなかなか難しいです。アプリは出発前にダウンロードだけしておけばいいです。設定確認をする場所で、ひとりずつ持っているスマホをみながらすっごくていねいに教えてくれます。また、事前の質問表もありますが、結果のQRコードはスクショで保存出発前までに済ませておくといいですよ。

いまは隔離中、なんだか妙なテレワーク状態でこの投稿をしています。コロナやワクチン接種、そして大雨情報、この大雨をカリフォルニアに少し分けて欲しいなと思いました。久しぶりの日本のテレビはコマーシャルが非常に凝ってておもしろいですね。

ニュースで、入国者の3割が位置情報報告、毎日11時に通知される健康管理の報告も2割の人がしておらず、今後、確認の強化を検討とありました(ニュースこちら)。ワクチン接種予約がパソコンやスマホのみで、操作できずに困っている高齢の方のニュースもあり、返答しない2割、3割には、やり方がわからず返事できない方もいらっしゃるんじゃないかしらん? テレビをみていてちょっと感じたことでした......

今度は、今こもっているウィークリーマンションのことを紹介してみようと思います!

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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