【ゴーストタウンブルワリー】オークランド(アイオリソースの簡単レシピ付き)

公開日 : 2021年08月01日
最終更新 :
サインマッカーサー - 1.jpeg

サンフランシスコからベイブリッジを渡ると、人口約43万人、アメリカ西海岸を代表する港湾都市オークランドです。880を南下、ウエストグランドを道なり..."Laurel"と書かれたアーチが見えてきたら到着。

キャッシャー - 1.jpeg

▲ここでオーダーする

廃墟となってしまった町?『ゴーストタウン・ブルーイング(Ghost Town Brewing)』の本拠地は、工場や倉庫が立ち並ぶウエストオークランドにありますが、ローレル地区にはタップルームがあります。通りからは見えづらいですが、裏庭のパティオは、ちょっと隠れ家的でお友達のガーデンパーティに来たみたいな雰囲気のブルワリーレストランです。

入り口すぐにレジがあり、そこで、ドリンク、フードをオーダーします。ドリンクだけ持って席につき、頼んだフードは、レジで番号札をもらうのでテーブルに置いておきます。

ビール - 1.jpeg

▲ビールのメニュー

Light(ピルスナー)から始まり、シーズン限定フレーバー、ホップの効いたIPA。"ヘイジーIPA"の種類は豊富。20種類ほどがありました。Hazy IPA(ヘイジーアイピーエー)は、アメリカ発祥のインディアン・ペールエール。トロピカル系の香りとジューシーで柔らかい口当たりが特徴のビールの濁り酒(?)、泡持ちが良くなる小麦を使うとホップの成分と結びついて少し濁りが出るんです。見た目も冷えてる感じがしますね。

カリフラワー - 1.jpeg

▲カリフラワー天ぷら

ローカルの食材を使った"カリフラワー天ぷら(Fried Lighting$8)"は、チミチュリ・アイオリソースがポイント。

トマト - 1.jpeg

▲トマト

エアルームトマトには、クリーミなーなイタリアンチーズ(Burrata)のソースがベースのドレッシングを下にしてトマトの色目を生かしてます。バーガーの"ボアマスター(Boar Master17ドル)"は、肉汁たっぷり分厚いので、口に入りきれない大きさ。ドッカン盛りのフレンチフライの揚げ具合は、ビールのお供にぴったりの食感です。写真にはありませんが"シシトウ(Shishito8ドル)"は、日本語でも通じると言うか、完全に英語となり、味噌ベースのアイオリソースがクリティカルヒット! シェフはアイオリソースの達人とお見受けしました。

アイオリ(Aioli)ソースとは、フランスプロバンス地方のソースで、プロバンス語ニンニク(alh)&オイル(oli)の造語。主な材料が、卵黄・オリーブオイル・レモン汁+ニンニク、まるでマヨネーズです。

【アイオリソース】

<材料>

・卵黄1個分、

・オリーブオイル1カップ

・レモン汁大さじ1

・ニンニク1〜2片

・塩コショウ適宜

*硬さ調整、好みで、牛乳20〜30ml

<作り方>

皮を剥いて潰したニンニクをボウルに入れ、卵黄&レモン汁を加え練るように混ぜて、オリーブオイルを少しず加えていきます、かなり"もったり"してきたら、味を整えますが、ここで牛乳を加えて混ぜながら硬さ調整です。

面倒だなぁという方は、マヨネーズ・ニンニク(チューブ)・オリーブオイル・牛乳で試してみてください。茹でた野菜やシーフードetc、使い勝手の良いソースで、料理のランクアップに覚えておくといいですね。

園内 - 1.jpeg

▲園内

仕事を終え会社から戻る途中、夕方6時過ぎには地元の人たちが軽く一杯ひっかけに現れ始め、子供連れのパパママ(キッズフレンドリー)やワンコ連れ(ドッグフレンドリー)で席はあっという間に埋まりました。

しそサニタイザー - 1.jpeg

▲青しそ・赤しそ・サニタイザー

オークランド(イーストベイ)の夏は、サンフランシスコに比べ格段に暖かく、近年、家賃の高いサンフランシスコを避け、レストランをはじめ色んなビジネスがオープンしています。秋の深まりと共に寒暖の差もあり、紅葉も美しいオーク(楢)の街オークランドは、ますます目が離せなくなってきています。

先月中旬からデルタ株の影響でコロナの感染者が急増しているベイエリアです。お店やオフィスのエントランスは、コロナの注意喚起の張り紙やサニタイザーを目立つ所に置き換え始めています。この日はパティオ(屋外)でしたが、インドアはマスク着用は必要です。お出かけの際は必ずお持ちくださいね。

【Ghost Town Brewing/Tap Room/Laurel】

住所;3506 Macarthur BLV Oakland, CA 94619

営業時間:

月13:00〜22:00

火・水12:00〜22:00

木〜土12:00〜23:00

日12:00〜22:00

URL:https://www.ghosttownbrewing.com

*ウエスト・オークランドにもあります*

撮影許諾済み

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。