【2022NFLプレーオフ】今更聞けないアメフトのルール(入門編まとめ)

公開日 : 2022年01月26日
最終更新 :
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ベイブリッジから見えるソーマ地区、セールスフォータワーです。NFL(アメリカンフットボールリーグ)プレイオフが始まって、サンフランシスコ49ers(フォーティナイナーズ)、赤とゴールドのライトアップが始まっていました。2019年無念の敗退から今年2021年は活気にわくサンフランシスコです。

回るか?前進か!攻撃の仕方、実は野球に似てる

さて、日本では、"アメリカンフットボール(略してアメフト)"と言ってますが、アメリカでは"フットボール"と言えばアメフトだってご存知でしたか? 日本やアメリカ以外のほとんどの国では、フットボールと言えばサッカーのこと、アメリカ人がフットボールと言ったらアメフトのことなんです。

世界的スポーツイベントをフットボール(アメフト)シーズンからずらしてくれとまで言うお国柄ですから、国技としか言いようがないかもしれません。そして、アメリカ以外の国で、ルールを知っている人知らない人はっきり分かれるスポーツかもしれません。

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ヘルメットが走ってる!

NFLを例にあげると、レギュラーシーズンはたった16試合。ルールが理解できたと思うと終了し、せっかく覚えても記憶は薄れてしまうわけです。今シーズン49ersが好調なおかげで、フットボールに精通している人たちに解説してもらいながら、一所懸命観るようになりまして、少しずつルールも覚えてきました。そして何かのサイトに「フットボールと野球のルールは似ている」そのような事が書いてあったのですが、そーかもしれない。

野球なら日本でもポピュラーなスポーツで、男女問わず多くの人がルールを知ってますね。野球のルールを絡めて、初心者なりにまとめてみましたので、アメフト観戦の際、参考になれば幸いです。

ちなみに私は小学生のとき、ソフトボールをやっていて、ルールはプロ野球中継を観ながら覚えました(苦笑)

オフェンスを知ればまずはOK!かなり楽しめる

そもそも、フットボールってどんなゲームか?
4回の攻撃チャンスがあり、10ヤードずつ進んでいきます。最終的にエンドゾーンを通過したら得点です。または蹴って得点を得る場合もあります。

野球の得点は1点ずつですが、フットボールの得点は、6点・3点・2点・1点のパターンがあります。
野球はボールを打ってベースを周ります。フットボールは、ボールを投げて受け取りながら前に進みます。

野球は、3アウトの前にホームに帰ってきます。フットボールは、4回の攻撃チャンスで10ヤード進んでいきそれを繰り返して(前進して)エンドゾーンに向かいます。

フットボールでよく耳にする言葉が、ダウン。野球でいうアウト。野球は3アウトチェンジ。フットボールは、4ダウンでチェンジ。

野球では言いませんが、野球の攻撃はゼロアウトから始まっています。フットボールは、1から数え始めます。
フットボールの「ダウン」は、野球の「アウト」の意味
*これに気づいたとき、目から鱗が落ちたような気がしました。

野球でアウトになるのは、三振・フライ・ゴロ。
フットボールでダウンになるのは、
*ボールを持った人が地面の倒される
*クォーターバック(QB)の投げたボールがキャッチされず地面に落ちる
*ボールを持った人がコートの外に出る

といったところでしょうか。

*****では、10ヤード進んでみましょう*****

QBがボールを投げます!(攻撃が始まる)「1ファーストダウン」(野球はゼロアウト)

ボールを持った人が倒される 「2セカンドダウン」(野球1アウト)

次もパスをキャッチした人が、倒された「3サードダウン」 (野球2アウト)

もう1回パスしてやっぱり倒された 「4フォースダウン」攻守交代(野球3アウト)

4ダウン(3アウト)になる前に、10ヤードを越えたら?
1ダウンになって、これを繰り返してエンドゾーンまで進んでいきます。
10ヤード進む事を、ファーストダウンと言います。

日曜日、西海岸時間の15:30にスーパーボウルをかけた一大決戦、SFフォーティナイナーズVS LAラムズ があります。2020年2月2日の悪夢のようなスーパーボウル敗退、その直後から、コロナ禍パンデミックの混沌とした日々が始まりました。今シーズン、久しぶりに好調のフォーティナイナーズでサンフランシスコは沸いています。今月初めに、プレーオフかけてラムズと対戦したばかりで鮮明に覚えている感動。「ソーファイ・スタジアム(So Fi stadiumサイト)」をホームに持つラムズもスーパーボウルの開催地にかけて負ける訳にはいきません。

さて、ゲーム前夜ですが、「ラムステーキ(Lamb Steak)」を完食し、ラムズ(Rams/雄羊)に完勝したいです。(ラムステーキレシピ)

*こちらのまとめは、私が素人なりに解釈したものです、ご了承ください*

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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