【画像】サンフランシスコミュニメトロ「チャイナタウン-ローズ・パク駅」
遂に公開！ミュニメトロTサードライン（セントラル線）の駅の一つ『チャイナタウン-ローズ・パク駅』の内部を見ることができました。昨日チャイナタウンの人達への見学会が行われ、噂どおりサンフランシスコで最も美しい駅でした。セレモニーも執り行われ、ミュニのディレクターがにこやかに「この駅はあなた達の駅です！」の言葉に拍手が起こり、それを通訳している方も感極まって言葉に詰まる心温まるものでした。
ピッカピカの駅構内を写真でお伝えします。
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駅構内とプラットホームの様子
画像とコメントで紹介していきます。ストックトン通りとワシントン通りの角が駅の入り口となります。
そこからエスカレーターで地下におります。
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▲エスカレーターはまだ工事中なので階段で階下へ
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▲階下の踊り場、紙細工アートで有名なユーメイ・ホウ先生の壁一面の作品。更に階下へ
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▲次は長いかなり長い階段。
この階段の踊り場のホウ先生の作品の前ではみんな記念写真を撮っていました。
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▲実は、ここが改札口。なのでアートだけなら誰でも見れます。圧巻ですよ！
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▲まだまだ辿りつかない→後方のガラスのエレベーターはプラットホームへ
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▲プラットホームへの階段。
地上からかなり地下深く降りているのでどれだけ掘削したのが分かりますね。
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▲最新車両が展示されていて表示には「I♡MUNI」
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伝統のライオンダンスと振る舞い点心☆
見学者にはお土産入りミュニのエコバックも配られ、見学会の前には、SFMTA担当者、ディレクター、市議、チャイナタウン商工会議所関係者、チャイナタウン開発センター、デザイナーetcのあいさつがありました。英語のみのスピーチには全て通訳がつきました。また中国語でスピーチされた方は（多分）同じことを英語でもされていたのが印象的でした。
更に、点心が振る舞われました。お母さん達の殺到ぶりに圧倒。私もようやく肉まん一個もらえ、食べてみたら"ちゃんと美味しい"のにびっくり。食にうるさい中国の歴史を感じました。"中国人の多いチャイニーズレストランは間違いなく美味しい！"ここでも立証されました。中国人の知り合い曰く、振る舞いは後々語られるのでメンツにかけても美味しいものを出すんです。→肉まん食べていた時、小柄なお母さんが私に、中国語とジェスチャーを交えて「食べてないで包んで持って帰りなさい」と肉まんをナプキンに包んでバックに入れる仕草をして教示してくれました。一瞬違う外国にいるみたいでした。
▲振る舞いの戦利品で夕飯完成 ^ ^V
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来月19日から週末運行。1989年の地震で倒壊した幹線道路の復興をかけたチャイナタウンの長年の夢が実現します。その時に尽力した方のお一人がローズ・パクさんです。彼女が生前チャイナタウンやユニオンスクエアで日向ぼっこしている姿がふと思い出されました...
ミュニメトロ：https://www.sfmta.com/muni-transit
ミュニマップ：https://www.sfmta.com/maps/muni-metro-map
切り絵作家Yumei Hou：https://www.craftinamerica.org/artist/yumei-hou/
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸（Mimaru）
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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