子連れ10月ハロウィン事情、パンプキンパッチ
こんにちは。新米サンフランシスコ特派員のセントジョンみきです。子連れサンフランシスコ生活に役立つ情報をお届けしています。
11月になると、だいぶサンフランシスコも冬っぽくなってきます。ちょっと前の10月はたびたび30℃をこえる夏日や熱帯夜が続いたりして、その寒暖差にはびっくりします。
ところで、その10月のイベントといえば、ハロウィン。
日本でもクリスマスやバレンタインと並ぶ一大イベントになってきましたが、こちらはなんといっても本場。パンプキン(装飾用かぼちゃ)はもちろん、黒いコウモリ、蜘蛛、ゾンビ系やガイコツまで色とりどりのデコレーションが家や街を飾ります。ハロウィン自体は10月31日ですが、それまでの「盛り上がり準備」期間として、10月中、子供達の喜ぶイベントやお祭りもいたるところで開催されます。
娘が通う小学校でも、10月半ばの金曜日には毎年バス遠足で、パンプキンパッチまで行くことになっていて、お祭り好きの私も、早速「付き添いボランティア」に迷いなく手を上げて行ってきました!
さて、そのパンプキンパッチとはなんぞや??
ひとことで言うと、ハロウィン用のオレンジかぼちゃの直売所、のことですね。そこで家に飾るかぼちゃを家族みんなで仕入れに行くのです。クリスマス前にクリスマスツリー(本物の木のほう)を買いに行く、的な感覚ですかね。また直売所といっても、子供向けの遊びの要素をたくさん盛り込んでいて、遊園地的なテーマパークになっているのが多いです。
子供がいれば、半日は過ごせますね。
農業が盛んなカリフォルニア・ベイエリアのいたるところで10月期間限定で開催されているので、この時期サンフランシスコ・ベイエリアに来られる方は、ぜひ足を伸ばしてみるといいと思います。
そして、私達の遠足は、サンフランシスコ市内にあって、一番有名な、クランシー・パンプキン・パッチ。http://www.clancystrees.com
サンフランシスコ市内にあるので、車やバスで市内ならどこからでも15分から20分ほどで着くという距離感もいいですね。
実際に、どんなものがあるかというと、
HayRideas(干し草用の荷馬車・トラックに乗る体験)
HayMaze(干し草でできた迷路)
ガーデン(いろんな野菜やらが育っている)
七面鳥的な大きな鳥がいる (ターキーボルチャー、ヒメコンドル)
お化けなどの装飾のある干し草コーナーとかぼちゃ売り
かぼちゃの彫刻コーナー
集合写真コーナー
と、見た目こじんまり小さなところだが、子供にとってはパラダイス。干し草でできた迷路なんかは大ヒット。クラス20名くらいの子どもたちが一斉に迷路の中に消えていきました。干し草の塊は、防音効果が半端ないらしく、外からは子供20人の「きゃー、ぎゃー、わぁー」などは一切聞こえないくらいでした。
ちなみに、サンフランシスコから車で30−40分のところにある、ゴルフ場で有名なハーフムーンベイにもたくさんのパンプキンパッチがあります。巨大なパンプキンが設置されていたり、コンテストがあったりするようです。2017年は10月14、15日の週末で、毎年恒例の大規模なパンプキン・フェスティバルが開催されていました。その前週で起きたナパ・ソノマワイナー近郊のノースベイ火事の影響もあり、その週末は南下してきた人が多かったとかで、今年は通常以上に混雑していたようです。私達も来年いってみようと思います。Pumpkinfest.miramarevents.com
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。