いよいよレッドティアに突入したサンフランシスコ!3月上旬の様子

公開日 : 2021年03月05日
最終更新 :
筆者 : Katie M
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今週火曜日(3月2日)から、カリフォルニア州が定める州の感染危険度レベルが紫から赤に昇格を果たしたサンフランシスコ。これに伴い、再度レストランの屋内飲食が今日から再開しました。今週のサンフランシスコの様子をレポートします。

レストランの屋内飲食が可能に

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冒頭でも述べたように、今日(3月3日)からサンフランシスコでは正式にレストランの屋内飲食が可能となりました。ただしレッドティアの規則は最大収容人数の25%まで。ちなみに屋内ジムの利用も解禁となり、最大収容人数の10%までであれば、使用が可能です。

加えて美術館や動物園、水族館も最大収容人数の25%という条件で再営業が始まりました。気候もよくなるにつれ、再び市内の観光名所に活気が戻ることが期待されています。

カリフォルニア州の感染状況

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1月14日を境に減少傾向にあるカリフォルニア州、今週も順調に減少を続けています。今週1週間の1日における新規感染者数の平均は「4,741人」。先月2月4日の時点でこの数は1万5,598人だったのを比べてみてもほぼ1/3に減少しています。過去3週間の平均新規感染者数の経緯は「5,863人」「7,856人」「1万1804人」。現在は年末年始のピークはほぼ収まった状態にあると言えます。

今週の州全体の人口10万人当たりの平均感染者数は10.2人・陽性率3.7%・ICUの空き状況25.2%。 ICUにもかなりの余裕が出てきました。なんだか呆気にとられるほどの減少スピードです。この調子だと陽性率が1%になるのも時間の問題と言えます。

最後に

このコラムを書いている3月4日、LA timesの統計 によると、サンフランシスコの感染者数は3万4,334人・死者数436人。先週の3万3,779人・死者数398人に比べ、今週の新規感染者数の増加は555人。1日の平均数は79人・陽性率1.5%・人口10万人当たりの感染者数6.6人と今週も減少の傾向です。

ワクチン接種に関してですが、現在は飲食関係者やスーパーで働く層など新たなエッセンシャルワーカーの職種にも分配が行われています。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

Katie M

18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。

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