季節限定！この時期だけのお楽しみ！ハーフムーンベイでパンプキン・パッチを体験

公開日 : 2018年10月24日

最終更新 : 2018年10月24日

筆者 : Yukari

太平洋を見渡す絶景と絶品のシーフードを楽しめる場所として、前回ご紹介したハーフムーンベイ。海辺の街として有名なハーフムーンベイですが、ハロウィン前のこの時期にはもうひとつ、人が集まる理由があります。それが、アメリカのハロウィンシーズンに欠かせないパンプキン・パッチ（Pumpkin Patch）です。

ハーフムーンベイは、サンフランシスコでも有名なパンプキン・パッチがいくつもあります。その中から、特に有名な、レモス・ファーム（LEMOS FARM）をご紹介します。

パンプキン・パッチとは？

パンプキンパッチとは、ハロウィン用のカボチャを農家が直売する場所のことです。ハロウィンの1ヶ月前くらいからオープンし、デコレーション用やジャック・オ・ランタンを作るためのカボチャを求める人達でにぎわいます。カボチャを販売するだけでなく、農場の動物たちと触れ合えるコーナーや、ミニ機関車、トウモロコシ畑の迷路など、訪れる人達が楽しませるための工夫を凝らしているところも多く、アメリカでは秋のレジャーのひとつになっているくらいなのです。

地元の人たちに大人気！　ハーフムーンベイのパンプキン・パッチ

アメリカでは10月になると、「今年はどこのパンプキン・パッチに行こうか？」という話題もあちこちで聞かれるようになります。サンフランシスコ・ベイエリアでは、特にハーフムーンベイに有名なパンプキン・パッチがいくつかあり、毎年大混雑！海辺の街として有名なハーフムーンベイですが、実はベイエリアの中でも有数のカボチャの産地でもあるのです。

今回ご紹介するのは、その中でも特に有名な、レモス・ファームです。

パンプキン・パッチの魅力がぎゅっとつまったレモス・ファーム

レモス・ファームは、海に面したハーフムーンベイのメインストリートであるカブリロ・ハイウェイから車で5分ほど入った場所にあります。

（ただし、ハロウィン時期だけの週末は大渋滞！交通情報をチェックして、余裕をもって行くことをおすすめします。）

のどかな山道を登っていき、ひときわ目立つカラフルなエリアが現れたら、それがレモス・ファーム。もともとは農場である場所が、まるで小さな遊園地のようにデコレーションされ、家族連れを中心に沢山の人で溢れています。

パンプキン・パッチなので、もちろんパンプキンも販売されていますが、ここを訪れる人の多くは、アトラクションを楽しんだり、ハロウィンの記念に写真撮影をしたり、という目的です。

干し草（hay）を運ぶ農場用トラクターに乗れるヘイライド（Hay Ride）やお化け屋敷（Haunted House)、ポニーライドなど、たくさんのアトラクションがあります。

カラフルなミニ列車でファームを一周するトラインライド（Train Ride）

ファーム内は入場無料、駐車場も来訪者は無料で利用可能ですが、アトラクション類を楽しむにはPony Pass（Unlimited Rides)というフリーパス（大人10ドル、14ヶ月以上の子供20ドル）、またはアトラクションごとのシングルチケットが必要です。小さい子供連れでゆっくり楽しみたい方はフリーパス、雰囲気を味わいたいだけならシングルチケットがおすすめです。

住人目線でアメリカのハロウィンを楽しむパンプキン・パッチ

パンプキン・パッチの雰囲気を一言で言い表すと、アメリカの現地感！でしょう。派手な観光地ではありませんが、まるで住人のようにアメリカのハロウィン文化を楽しめる場所なのです。