【コミュニティ】サンノゼの小さなイタリア街 The Little Italy San Jose(San Jose)

公開日 : 2020年09月30日
最終更新 :
筆者 : かん

こんにちは☺  ここしばらく、青空が戻ってきたサンノゼです。

今回は、サンノゼにある移民の方が作り上げたコミュニティを紹介します。

イタリア文化のコミュニティ The Little Italy

少し前になりますが、ロスガトスにある行きつけのワイン・バーレストランの支店がサンノゼにあるということで、主人とデートに出かけてきました。その支店は、The Little Italy San Jose(リトル・イタリー)というイタリア系コミュニティの一角にあるそうです。リトル・イタリーはサンノゼのダウンタウンに位置し、SAP Center at San Jose(サンノゼSAPアリーナ)の近くにあるというのですが、いままでまったくその存在を知りませんでした。今回、初めてのリトル・イタリー初訪問です。

Screen Shot 2020-09-29 at 21.36.37.png

サンノゼのイタリア街

リトル・イタリーは本当に小さな一角で、看板こそ掲げられているものの、リトル・イタリーを目指して出かけなければ、おそらく見過ごしてしまいそうな町です。町といっても、該当するのはその一角の中心を貫く通りの周囲ほどで、その通りは100mほどの距離です。

Screen Shot 2020-09-29 at 21.37.19.png

COVID-19の影響で閉店のままのお店もありましたし、訪問が夕暮時というのもあり、少しさびしい印象を受けました。

しかし、リトル・イタリーのウェブサイトには、Little Italy Festivalなどのイベント時はところ狭しと出店が揃い、東京のJR山手線のぎゅうぎゅう詰め並みに、歩けなくなるほどこの通りに人が集まっています。

個人会員・家族会員・企業会員の会員募集もされていて、会員特典として、サンノゼ・シャークス(サンノゼのホッケーチーム)の試合やサンノゼ・オペラのコンサートチケットの割引などがあるそうです。

リトル・イタリーは、Guadalupe River Park(グアダルーペ・リバー公園)の南側に隣接しており、そこにはこのイタリア系コミュニティに貢献した人々の紹介バナーが並びます。

Screen Shot 2020-09-29 at 21.38.27.png

リトル・イタリーとコミュニティの発展に尽くした人々

グアダルーペ・リバー公園には流れるグアダルーペ川に沿って散策路が設けられており、そこを歩きながら偉人たちのバナーを眺めることができます。「この方、イタリア系だったのか!」と思う、聞いたことのある名前に出合うかもしれません。

Screen Shot 2020-09-29 at 21.38.10.png

イタリア料理とフランスワイン

さて、肝心のワインバー・レストランの支店ですが、そのリトル・イタリーの一角にありました。

Calabrese($20、ピザ)とBastide du Claux 2019 Poudriere Rose Luberon Provence France(フランスのロゼワイン)をボトルで冷やして頂きましたが、とてもおいしかったです。

Screen Shot 2020-09-29 at 21.39.14.png
Screen Shot 2020-09-29 at 22.32.13.png

デザートにはCannoli(カノーリ)とコーヒーを。

Screen Shot 2020-09-29 at 21.39.04.png

夕方のデートでしたから、ワインにあわせたスナックにピザ程度しか注文しませんでしたが、前菜からメイン料理まで、しっかりと食事ができるメニューも揃っています。テーブルごとの社会的距離もきちんと取られていますし、メニューも、お店では携帯でバーコードを読み込んで見るノータッチ式です。きちんとテーブルに着席していられる子供なら、家族で出かけられても愉しめる場所だと思います。

実は、うっかりお店の様子の写真を撮影し忘れてしまいました。ですから、このお店の紹介は、このサンノゼ店より少し規模が大きいロスガトスの同系列のワインバー・レストランを紹介するときに譲りたいと思います。

Please Stay Safe and Healthy!

■The Little Italy San Jose

・住所: 323 West Saint John Street, San Jose, CA 95110

・電話: (408)394-2893

※2021年7月14日(アメリカ太平洋時間)に2021年トラベルライター制度における改訂ルールに基づき、記事の内容を一部修正・変更いたしました。

筆者

特派員

かん

ヨーロッパ系アメリカ人の夫・子供と一緒に、カリフォルニアの暮らしを愉しんでいます。心がワクワクする観光名所、美味しいお店、カップルや家族、また仲間とでも楽しい体験ができる場所、そしてイベント情報などをお届けします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。