【チップ事情】 レストランのチップ設定が変わりつつあります
こんにちは! 9月とはいえ、まだまだ暑い気候のサンノゼです。
サンノゼでレストラン等で飲食をした場合、チップを払うのがお客のマナーになっています。
だいたいランチであれば小計の15%〜、ディナーであれば、20%〜が平均的なチップの割合かと思います。
もちろん、サーバーさんのサービス対応で目を見張るものがあれば、50%やそれ以上のチップを払うことで満足度をサーバーさんに伝えるのも、お客さんの自由です。
さて、では、ランチ時に普通のサービス対応を受けたとして、このようなレシートを受け取ったとき、チップはおいくらくらいになるでしょうか?
回答:チップは小計に既に含まれているため、特に加算する必要はない。
昨今のサンノゼのレストランでは、あらかじめ小計にチップ金額が加算済みの場合が出てきています。
本来、チップは現金でテーブルに残す場合と、クレジットカードで支払う場合がありました。コロナ禍によって、お店でのお客とお店スタッフの接触を最小限にする方法のひとつとして、支払いのキャッシュレス化が進みました。それに応じて、チップも現金でテーブルに置くことを避けるレストランが出てきたのです。
こちら(上の写真)にあるService Surchargeというのがチップです。
San Jose Employer Mandateというのは、雇用者(お店)が低時給であるお店スタッフの収入を支援するために支払う金額を、お店側がお客側に課金をしていることを示しています。このSan Jose Employer Mandateは、お客側に課金をしないレストランもあります。
詳しい状況をお知りになりたい方は、こちらをご覧くださいませ。
Tip and Gratuity Laws in California(英文)
Under California law, employees have a right to keep their tips and gratuities. This article takes a look at common issues that arise out of this rule.
レストランでのお食事は、おいしくて楽しいもの。
チップのルールもきちんと把握して、親切なお店のスタッフさんたちにも失礼の内容、レストランは気持ちよく利用して楽しみたいですね♥
筆者
特派員
かん
ヨーロッパ系アメリカ人の夫・子供と一緒に、カリフォルニアの暮らしを愉しんでいます。心がワクワクする観光名所、美味しいお店、カップルや家族、また仲間とでも楽しい体験ができる場所、そしてイベント情報などをお届けします。
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