まとめて焼いてまとめて洗う:アメリカの合理的キッチン
アメリカでは11月の下旬の感謝祭から12月のクリスマスと新年にかけては祝日が多く連休が続きます。この時期は帰省し家族と祝日を過ごす人が多くなり、お店も閉店になりがちです。家族とゆっくり過ごす感覚は日本のお正月に似ていて、ご馳走の夕食ををみんなで味わいながら家族とのひと時を楽しむのが伝統です。感謝祭の主食はターキー(七面鳥)、クリスマスの主食はローストビーフというのが典型的な夕食の献立。
今回焼いてみた鴨
そんな夕食を調理するのに重宝なのが大きなオーブン。わたしの住んでいるかなり古いアパートにもやはりこんな立派なオーブンが。
温度の表示は華氏なので注意
アメリカではアパートでも一軒家でも必ずオーブンが立て付けてあります。大きさは場所によって多少は異なるものの、日本の標準からするとびっくりするほど大きく使い始めは戸惑ってしまいました。感謝祭の日に家族で食べる ターキーは5キロから8キロほどのもので、確かに大きなオーブンがないと焼けませんね。そしてこんな大スケールの料理に欠かせないのがローストパン。
これもまた日本では戸棚に入らないくらいに大きいのです。そして、食べ終わった後の片付けは、まとめてこんな大きな皿洗い機で。
皿洗い機もほとんどの家庭のキッチンに取り付けてあります。というわけで、今回は合理的なアメリカのキッチンを紹介してみました。
(12月お題"キッチン")
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