「黄金の州」でゴールド探してみました。
ゴールデンウィーク真っ盛りですね。ゴールデンウィークは「黄金の州」（Golden State)の名称を持つ米国カリフォルニア州に旅行される方も多いかと思います。さて今回はこの「ゴールド」がお題なこともあり、この加州の名称の由来を簡単に紹介したいと思います。
「黄金の州」は、１９６８年に正式な名称としてカリフォルニア州に与えられました。さてその由来はご存知の方も多いとは思いますが、１８４８年にカリフォルニア州で始まったゴールドラッシュにあるとされています。ゴールドラッシュは砂金堀ですね。当初は砂金ではなく金の塊をそのまま見つけることができたそうですが、それは確かに宝島を発見したような感覚だったのでしょうか？７年ほど続いたこのゴールドラッシュですが、その間、黄金を求めて訪れてきた人口は国内外を含み３０万人にも上るとされています。今では観光の一環として砂金堀を体験できる場所がちらほらと残っていたりします。
そして他にもカリフォルニア州は「黄金の州」に相応しい顔を見せてくれます。カリフォルニア州は「黄金の機会が宿る地」(The land of golden opportunity)とも言われ、どかんと大成功できる州であることでも知られています。更に、カリフォルニア州の州花は芥子の花。黄色の芥子の花が春から初夏にかけて咲く光景は正に黄金の地に見えます。
最後にこれは個人的な感想ですが、海岸沿いに沈む夕日を眺めていると確かに「黄金の州」の名がふさわしいと思います。日が沈む前に一瞬空が黄金色に染まる様子はなんとも表現できない美しさがあります。
というわけで、ゴールドラッシュだけではなく他にもいろいろと「ゴールド」な姿を見せてくれるカリフォルニア州。皆さんも体験してみてください。
（5月お題"ゴールデン○○"）
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