感謝祭のディナーは家族と共に

公開日 : 2015年11月30日
最終更新 :
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感謝祭での典型的なディナーです。米国では11月の第4週目の木曜日が、毎年感謝祭の祝日となります。殆どの家庭では自宅で七面鳥を焼いて家族や友人と共に夕食を頂く習慣になっていて、この日はどのお店も一日休業又は午後から休業。感謝祭の献立に欠かせない食品を挙げてみましょう。

主役は七面鳥の丸焼き。オーブンで4、5時間ほど焼いて準備をします。塩、胡椒とバターやセージなどを使って味付けはいたってシンプル。焼いた後はナイフで薄く切った肉をみんなで分けて食べます。

マッシュポテトも定番です。茹でた芋を潰してバターと混ぜるだけでできてしまうマッシュポテトは七面鳥のサイドとして欠かせません。

グリーンビーンズは彩を鮮やかにしてくれるお野菜。グリンビーンズを茹でて塩で味付けするだけの簡単な一品です。

スタッフィングは七面鳥を焼く際にお腹の空洞部分に詰めて七面鳥と一緒に焼きながら作る場合と、全く別に作る場合がありますが、いずれにせよ感謝祭では人気の高い一品。乾燥したパンと、セロリ―と玉ねぎにチキンストックを混ぜ、セージやタイムなどのハーブとバターで味付けしたもの。作り方は家庭によってかなり異なるようです。

クランベリーソースはとろとろしたソースの場合もありますが、ゼリー状に固まったものもあります。基本的にはクランベリー、オレンジジュース、シナモン、砂糖を混ぜてクランベリーが柔らかくなるまで煮てできたものです。この甘酸っぱい味が七面鳥のあっさりした味に意外とあうのです。

そして最後はグレービーソースです。グレービーソースは七面鳥を焼く際に出る肉汁にバターと小麦粉を混ぜて煮てとろみをつけたソース。ポテト、肉、スタッフィングとどれにかけて食べてもおいしいですよ。

このように感謝祭の食事は調理に時間がかかりますが、いたって簡単にできてしまうもの。家族や友人が集まり、ひと時を共に過ごすことに意義があるようです。

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