まだまだ間に合う1月恒例の芸術祭!サンティアゴ・ア・ミル
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
さて、12月半ばからチリの学校は夏休みに入り、サンティアゴでは暑い毎日が続いています。そして1月のサンティアゴは野外イベントが盛りだくさん。フラフラ歩いていると公園で野外コンサートや古本市、アンティーク市などに会う確率がグッと上がります。
ちなみに、働いている人は2月に2週間の夏休みを取るのが一般的なので、2月のサンティアゴは閑散としてあまりイベントはありません。
そんな中で20年の歴史を誇るのが
サンティアゴ・ア・ミル 国際フェスティバル(Festival Internacional Santiago a Mil)
【期間】2015年1月3日(土)~18日(日)、オープニングは1月2日(火)
【開催地】首都圏州の16市区と地方(アリカ、イキケ、アントファガスタ、バルパライソ、ランカグア、コンセプシオン等)
サンティアゴ・ア・ミルは1994年の開始当初は、入場料が1,000(mil)ペソという格安で楽しめる演劇フェスティバルでしたが、年々参加が増えて今では演劇のみならず音楽、舞踏、ワークショップもあって、見に行くものを選ぶのが一苦労です。入場料もぐんぐん値上がりしましたが、無料イベントも増えました。
という訳で、まずは1月11日(日)にモネダ宮殿前の憲法広場にベルギーのシアター・トルの無料スペクタクル・ショー 天に向かって自転車を漕ぐ(Pedaleando hacia el cielo)を見に行きました!
開始予定の21時より10分前に到着すると開いているスペースがちらほら。もちろん(?)時間通りに始まりません。椅子はないので、地べたに座るか立つかで、モネダ宮殿を背景にどんなショーが始まるのかワクワクしながら待ちます。
20分ほど遅れて始まったころには人はいっぱい。早めについて前方真ん中に座っていてよかった。しかし、前方で立っている人が大勢いて、この後「座れ」コールが何度もおこるというちょっと残念な状況でした。
しかしショーが佳境に入るころには前方中央の人たちは皆座り、ショーを楽しめる状態となりました。有名オペラのアリアに合わせて繰り広げられるショーは幻想的で驚きの連続。そして、クレーンで釣り上げられているので、観客の上を回ってくるのでそれにも大興奮。
クライマックスには火を噴きました!とっても素敵で、わざわざ行って良かった!!
今年のサンティアゴ・ア・ミルは既に始まってから1週間ちょっと経過してしまいましたが、今から間に合うサンティアゴ中心部での無料イベントも残っています。この時期にサンティアゴにいる方は是非行ってみて下さいね。
スペイン/スペクタクル・ショー 帆と風(Veles e vents)
【日時】1月13日(火)、14日(水) 21:00~
【場所】モネダ宮殿前の憲法広場(Plaza de la Constitución)
スペイン/パレード 鉄の馬(Caballo de Ferro)
【日時】1月15日(木) 21:00~
【場所】地下鉄Universidad de Chile駅から北に延びるアウマーダ通り(Paseo Ahumada)
ウルグアイ/舞踏 Multitud
【日時】1月15日(木) 21:00~
【場所】地下鉄Universidad de Católica駅すぐのガブリエラ・ミストラル文化センター(GAM)
チリ/舞踏 春の祭典(Rito de Primavera)
【日時】1月16日(金)~18日(日) 21:30~
【場所】モネダ宮殿文化センター(Centro Cultural Palacio La Moneda)
【記載内容について】
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