草間彌生展 in チリ・サンティアゴ

公開日 : 2015年03月27日
最終更新 :
筆者 : Panchita

2013年6月にアルゼンチン・ブエノスアイレスから始まった草間彌生 中南米巡回 回顧展『Obsesión Infinita [Infinite Obsession](無限の強迫観念)』が、アルゼンチン→ブラジル各地(サンパウロ特派員Alineさんも紹介)→メキシコと巡り、ついにチリに上陸しました!CorpArtes財団とブラジル・大竹富江文化センターの主催で2015年3月7日(土)~6月7日(日)の間、CA 660にて入場無料で開催中です(詳細は下記)。

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草間彌生さんと言えば、近年は水玉や南瓜で人気の前衛芸術家。チリでも2012年のルイ・ヴィトンとのコラボ以降「流行やアートに関心のある人は知っている」存在で、今回の回顧展にあたり「日本で存命するもっとも偉大な芸術家」と紹介されています。チリ人の関心も高く、私が行ったオープニング翌週の土曜日は、午前も混んでいたものの午後は大行列ができていました。

草間ファンならずとも楽しめるとても素敵な展覧会でしたので、内容を紹介します!

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そして、『無限の鏡の間-ファルスの野』に4人ずつ20秒間入れます(写真)!

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そして『I'm Here, but Nothing』(写真)を通り抜けて、近年の迫力ある華やかな色図解の油彩作品の展示となります。

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思わず息をのんでしまいます。

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ゆっくり見ても1時間半~2時間程度、インスタレーション(空間全体を使った作品)では写真撮影ができます。2011~12年の欧米巡回回顧展よりは作品点数も少ないとのことですが、回顧展の名にふさわしく、草間さんの経歴を辿り、水玉しか知らない人には驚きや発見がたくさんあり、彼女の人柄をうかがい知ることができる内容となっていて、一見の価値ありです!

【開催期間】2015年3月7日~2015年6月7日(休館日なし)

【時間】10:00~16:30 入場無料(30分ごとに最大130名)

    18:00~19:00 優先観覧:大人5,000ペソ(1グループ最大30名)

【場所】Centro de las Artes 660 / CA 660 Rosario Norte 660, Las Condes, Santiago

【行き方】

① 地下鉄1号線Manquehue(マンケウエ)駅で下車し、Rosario Norte(ロサリオ・ノルテ)通り出口にでる。

② 地上に出てすぐのBci銀行のところを右折し、Rosario Norte通りを直進する。右折前或いは途中の交差点で横断歩道を渡って左側の歩道に行く。

③ 10分弱歩くと、前方に公園の入り口と左前方にCorpbancaビルが見えるので、Corpbancaビル手前で左折する。

④ 草間さんの看板目指して歩く。看板のところにエレベータ―があるので地下1階の受付に降りる(会場は地下2階)。

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