待望の雨でついにサンティアゴ近郊のスキー場オープン!
ただ今、冬真っ只中のチリ。冬と言っても零下になることはほとんどなく、サンティアゴ中心部には雪は降らないのですが、車で1.5~2時間ほど行くとスキー場があり、日帰りスキーが楽しめます。
通常は6月中旬~9月中旬がサンティアゴのスキーシーズンなのですが、今年の5~6月は雨がほとんど降らず、7月に入りやっと雨が降り先週やっとサンティアゴ近郊のスキー場が全てオープンしました!
ちなみに、雨が降るとサンティアゴのスモッグは綺麗になるものの、道路はあちこちで冠水、加えて、停電や雨漏りも。サンティアゴの街は雨に耐えられるように造られていないので、少々の雨で大変なことになります(ブログ:サンティアゴに雨が降ると大変!)。濡れた道や落ち葉でスリップ事故が多発し、先週末の雨では2台の市内バスが民家に突っ込みました。
という訳で、夫は友人たちとValle Nevado(バジェ・ネバード、雪の渓谷)にスキー&スノボへ!
えっ、私...!?下手すぎて夫とはいっしょに行けません(今回の写真はPanchitaの夫の撮影です)。
サンティアゴ近郊はほぼハゲ山なので、樹木もなく広々としたコース。リフトもゴンドラもあります。
客は多いのですが、コースが広くスキーもスノボも邪魔し合わない良い関係です。
レンタルは、サンティアゴか現地で。靴・板だけでなく、ウェア・手袋・ゴーグルも。手ぶらで来ても大丈夫です。
ロッカールーム。バスで来る人たちは私物を預けられますが、早く来ないと一杯になってしまいます。
男子用トイレ。数年前にリニューアルされ、なかなかキレイとのこと。
【日帰りスキーに行く際の注意点】
水分&おやつ必携! クラブハウスやレストランはありますが、高いし、コースが広いので一度出たら簡単には戻れません。ポケットや小さなリュックにペットボトルとおやつ・ランチを携帯しておくのがおススメ。
日焼け止めも忘れずに 南半球でしかも標高2,500~3,500m程度。ここでは紫外線対策が必須です。
朝早く出発 通常は7~8時頃にサンティアゴを出発、道の状況にもよりますが9~11時頃到着し、現地を17時頃出発して帰路に就くのが一般的。冬でも18時頃まで明るいのですが道路が凍結している場合もあるので暗くなる前に下山するのが無難。
【サンティアゴ近郊のスキー場】
VALLE NEVADO(バジェ・ネバード) 中~上級者向けで、南米一の広いコースを持つスキー場。
EL COLOLADO(エル・コロラド) サンティアゴに一番近い定番のスキー場。すぐ近くに子供や初心者もスキーや他のスノー・アクティビティを楽しめるFARELLONES(ファレジョネス)があります。
LA PALVA(ラ・パルバ) 富裕層の別荘やリゾートマンションが立ち並ぶスキー場。上の二つに比べると狭いものの、コースは初心者向けから上級者向けまであります。
PORTILLO(ポルティージョ) アルゼンチンとの国境手前(冬はサンティアゴから片道2時間以上)にあり、外国代表チームもトレーニングに来る伝統スキー場。
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