ドミニカ出産物語8 「最後の難関」

公開日 : 2011年08月16日
最終更新 :
筆者 : monalisita

 最後の難関は、他でもない「支払い」。前金で5万円程度支払っており、それとは別に担当医に1万円程度を支払っていた。このお金は謝礼金と言う形で処理されているのだが、この担当医への謝礼金の請求額が9万円と膨れ上がり、小児科医へ3万円が新たに加算された。1万円とは、事前に医師から聞いていた額にも関わらず、なぜ追加請求されるのかきいたところ、やはり「私のかけている保険は有効期限外であるため、適用できない」ことが理由らしい。もうここまできて問い詰める元気もなかったし、何よりも早く帰りたかったので、渋々全額請求どおりに支払った。あとで、友人に聞くと、「謝礼金は保険の対象じゃないはず、多分ぼったくられているよ」と。ま、保険が利かなくても、ぼったくられているとしても合計20万円以下で収まっているので、日本で出産したときと比べればかなり安いんだと、自分に言い聞かせよう。。。

 小さく生まれた赤ちゃんは、日に日に大声で泣くようになり、一生懸命母乳を吸って順調に育っている。「終わりよければ、全てよし」...とするか。

(連載終了)

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。