まいど、サンパ食堂でーす!(4)――魔法のランプ?手から煙が・・・・・・
安くて美味い、ブラジル庶民に愛されている味―――。
レストランでは体験できない極上グルメを、“Sampa(サンパ=サンパウロの愛称)の食堂”と銘打ってご紹介しています。
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先々週で私が通う大学の前期末テストが終わり、ほっと一息・・・・・・。
のはずが、一つ、追試になってしまいました。とほほ。
落ち込んでばかりではいけないので、先日、クラスメートと勉強しようと大学へ行ってきました。
すると―――
廊下を歩いているリジアーネさんの手から煙が立っています。
窓際に腰掛けているディエゴくんの手からも、アラジンの魔法のランプのように、もくもく。
追試で合格点がとれるようなまじないでしょうか?
さらに、教室の真ん中に座っているダニエルくんの手からも真っ白な煙が・・・・・・。
ではなくて、どうやら湯気のよう。
ダニエルくんの手を覗き込んだら、それはトウモロコシでした(写真上)。
何か、とっても美味しそう。
私も食べたくなって、買いに行きました。
大学前にある荷車がトウモロコシを売っています。
大きな鍋からトウモロコシを取り出すと、ざくざくと包丁で切ってくれます。
お好みで塩とバターをのせて、一皿1.50レアル(写真下)。
さて、食べた感想はといいますと―――
うーん、日本のシャキシャキとした歯ざわりのトウモロコシと違って、ブラジルのトウモロコシは固く、コリコリとした感じ。
品種はどちらも同じ、スイートコーンのようですが、日本のトウモロコシは改良されているのでしょう、とっても甘いです。
一方、ブラジルのトウモロコシは何と言うか、イネ科トウモロコシ属の原種を食べているようです(笑)。
美味しいと思うかどうかは、好みの問題。
でも、トウモロコシの屋台は、夜の11時まで授業に出て、お腹を空かせている学生の強い味方です。
皆さんも近所を巡回している屋台をつかまえて、一つ、試してみてください。
少しはブラジルの学生気分になれるかも?
インフォメーション:
トウモロコシ屋台
場所:神出鬼没
FECAP大学前(Av. Liberdade,500の辺り – Liberdade)
Drogaria São Paulo薬局前(Av. Brig. Luís Antônio, 2100の辺り – Bela Vista)
その他、地下鉄駅やバス停、病院の前などにいます
湯気が立っている屋台が目印です
時間:夕方
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