日本語の本が読みたい――サンパウロ日本文化センター図書館
もちろん、インターネットの発達で近頃は手軽に何でも情報が手に入るようになりました。
でも、「文学作品を読むなら、やっぱり、紙に印刷された活字でなければ」と思うのは、私だけでしょうか。
先日、サンパウロ市のAv. Paulista（パウリスタ通り）の国際交流基金内にある『サンパウロ日本文化センター図書館』に行ってきました（写真）。
1994年7月に開館した図書館で、日本文化、日本語教育に関する専門図書館。
ノンフィクション小説や著名な文学作品のほか、百科事典、年鑑、日本語教育資料、貴重な博士論文まで揃っています。
職員に蔵書数を訊いたところ、「1万2千冊以上はあるだろう」とのこと。
ここでは誰でも無料で図書資料の閲覧・試聴をすることができます。
また、利用者登録をすれば、図書の貸出サービスも受けることも。
開館時間は月曜日から金曜日までの午前10時から、このほど延長されて午後8時までになり、仕事帰りにも寄れるようになりました。
詳しくは下記を参照ください。
インフォメーション：
住所：Av. Paulista, 37 – 2º andar – São Paulo - SP
独立行政法人「国際交流基金」内
電話：11-3288-4971/3141-0110 内線45
FAX：11-3284-4424
http://www.fjsp.org.br
e-mail: biblioteca@fjsp.org.br
[利用者個人登録（サンパウロ市内在住者）]
必要書類：
＊身分証明書（RNE、RG、運転免許証、パスポート等）
＊住所を証明できる書類（電気、水道等の請求書）
＊証明写真2枚（横3×縦4）
[利用者機関登録（サンパウロ市外在住者）]
必要書類：
＊市外在住者が所属する機関からの紹介書簡
＊証明写真1枚（横3×縦4）
[貸出サービス]
図書：2冊以内
雑誌：2冊以内
視聴覚（ビデオ、DVD、CD、カセットテープ）：3本以内
絵カード：1点（教師のみ）
貸出機関：2週間
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