『PARADA GAY 2008』ーー5月25日にゲイ・パレード開催
世界最大規模といわれるサンパウロのゲイ・パレード『PARADA GAY 2008』が今週末の5月25日、市内のパウリスタ大通りで開催されます。
Orgulho GLBT(Gays, Lésbica, Bissexuais, Travestis e Transexuais)という同性愛者・バイセクシャル・ドラッグクイーンたちの民間団体が主催。
第12回となる今年のテーマは、「Homofobia Mata! Por um Estado Laico de Fato(同性愛者への偏見はみなを苦しめる!真実の世の中のために)」。
22台の山車が街を練り歩きますが、特に2番目に位置する観光省の山車は、若者に人気のDJ、Renato Lopes(レナート・ロペス)がハウス・ミュージックを披露するなど見どころ満載です。
「Empresa de Turismo e Eventos da cidade de São Paulo – SPTuris(サンパウロ市イベント観光公社)」の発表によると、2008年のゲイ・パレードの外国人観光客は16,400人、サンパウロ市外の国内観光客は310,600人の計327,000人、昨年の20%増しを予想しています。
官民こぞって後押ししているゲイ・パレード、実は同市でF1グランプリに次ぐ2番目に大きなイベントで、1億8900万レアル(約115億3千万円)の観光収入が見込まれているそうです。
さて、今年はどんな「おねぇさま」が登場するのでしょうか。
楽しみですね!
(写真は2007年パレードの模様)
参考資料:
インフォメーション:
日時:2008年5月25日 正午集合・午後1時にパレード開始
場所:Av. Paulista(パウリスタ通り)
参加費:無料
注)当日、パウリスタ大通りは午後6時過ぎまで交通規制があります
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。