サンパウロの新名所、ピニェイロス川の斜張橋
今年5月に開通したオクターヴィオ・フリアス・デ・オリベイラ斜張橋(Ponte Octavio Frias de Oliveira)がサンパウロの新名所として人気を呼んでいます。
同斜張橋はコンプレクソ・ヴィアーリオ・レアル・パルケ(Complexo Viário Real Parque)の一部として開通。
サンパウロ市南部のブルックリン区にあり、ピニェイロス川をまたいでマルジナル・ピニェイロス(Marginal Pinheiros)とジョルナリスタ・ロベルト・マリーニョ通り(Avenida Jornalista Roberto Marinho)を結んでいます。
X型の主塔の高さは138メートル、延長にある陸橋と合わせて長さ約1600メートル。
使用されたケーブルは144本で重さは計462トン、腐食を防ぐため黄色いポリエチレンで表面が覆われています。
総工費は2億2400万レアル、日本円に換算して約145億6千万円(R$1=65円)。
実は、この2本の斜張橋が60度の弧を描きながら1本の主塔で支えられているデザインは世界で初めてとのこと。
私が通りかかった時はまだ明るくて、覆いかぶさってくるケーブルにただ圧倒されただけでしたが、夜には美しくライティングされ、サンパウロ市民の心を和ませています。
[参考資料]
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