リオデジャネイロ発エールフランス航空機が墜落
日本でも既に報道されているように、リオデジャネイロ発パリ行のエールフランス航空447便(エアバス330-200型機)がブラジル時間の5月31日未明、228人の乗員・乗客とともに大西洋上空で消息を絶ってしまいました。
447便が最後に電子回路の故障を伝える自動警告を発したのは31日午後11時14分、ブラジル北東部のリゾート地、フェルナンド・デ・ノローニャ島から650キロの大西洋上空。
ブラジル空軍は447便が墜落したと思われる海上に座席やオレンジ色のブイ、ガソリンなどを発見しましたが、乗員・乗客はいまだ行方不明となっています。
乗員・乗客は女性82人、男性126人、子ども7人、赤ちゃん1人で、国籍は32国籍にまたがり、ブラジル人が最も多く58人、続いてフランス人61人、ドイツ人26人と発表されています。
エールフランス航空はフランス時間の6月3日午後4時から、パリのノートルダム教会で家族のためのミサを開くそうです。
いつも、ブラジルから明るく楽しい話題を提供したいのですが、今回は本当に痛ましい事故が発生してしまい、残念でなりません。
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[参考サイト]
【続報(2009年6月12日)】
2009年6月12日付オンライン新聞『estadao.com.br』によると、大西洋上に墜落したエールフランス航空447便は、どうやら空中分解した可能性が高いとのこと。
発見された遺体に火傷の跡がないことから、機体が爆発したわけではなさそうです。
ほとんどの遺体には全身に複雑骨折が見受けられ、高速度で水面と衝突した際にできたものと推測されています。
さらに、これまでに肺に水が溜まった遺体が見つかっていないので、大西洋上に墜落した瞬間に即死した可能性が強いようです。
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