JAL、成田=NY=サンパウロ路線が減便
2010年1月19日、東京地裁に会社更生法の適用を申請し、受理されたJAL。負債総額は2兆3221億円で戦後4番目の大型経営破たんとなりました。
私たちが日本からブラジルへ旅行や赴任をしたり、ブラジルから日本へ一時帰国をしたりする時、いつもお世話になっているJAL。
収益性の向上を図るため路線便数計画の見直しを行い、「成田=ニューヨーク=サンパウロ路線」の便数が一時的に週3便から2便へと減便になりました。
期間は2月1日から3月27日まで。
この期間は成田を木・日曜出発、サンパウロを月・金曜出発となり、日本とブラジルの間を行き来するビジネスマンの足に影響が出ています。
なお、2月12日にJALが発表した2009年12月のグループ輸送実績によると、国際線の旅客数は前年同月比2.3%減の約87万人とのこと。
今回、一時的に減便になる路線は「成田=ニューヨーク=サンパウロ路線」のほか、「成田=上海路線」もあり、今後のJALの実績がかなり気になるところです。
ちなみにJALが提供する海外赴任者向けのファミリーサービスは存続するようです。
子ども連れやシニアの皆さんの旅行をサポートする、JALならではのきめ細かいサービスだけに、なくなって欲しくないですね。
(写真は2009年末に日本へ帰省した際に利用したJALファミリーサービスのタグ)
[参考資料]
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