リオデジャネイロで豪雨、600人以上が死亡
1月11日未明からブラジル南東地方を襲撃している豪雨で土砂崩れ、落石などが発生、リオデジャネイロ州の山岳地帯にあるノヴァ・フリブルゴ、テレゾポリス、スミドウロ、サン・ジョゼ・ド・ヴァレ・ド・リオ・プレットの各都市で大勢の住民が亡くなるという大惨事が起こっています。
合計643人の方々が濁流に飲み込まれ命を失いました。
中には、たまたま知人に借りた別荘で親戚の誕生パーティーを開いていたところ、土石流に遭い、両親、2人の子ども、若手スタイリストだった妹、2歳のかわいい盛りの甥っ子・・・と親族14人を一度に失った人もいました。
現在、7780人の住民が知人や親戚の家に避難し、6050人の住民が家も財産も全てを失い、公営の避難所にいます。
亡くなられた方、遺族の方、避難所で辛い思いをしている方。
被災者たちが一刻も早く、この状態から脱して平穏な暮らしを取り戻せるよう、心からお祈り致します。
(写真はブラジル情報誌『Veja』の表紙。コルコバードの丘のキリスト様も泣いています)
[参考サイト]
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