旅の美味しい、のまとめ ~Bento Goncalves~ 4/4
今回の旅の特集、最後となる今回は
なんといっても旅行のお楽しみ、「美味しかった!」のまとめです。
イタリア系移民が多い街ということで、
ベントゴンサルベスのお料理はイタリアンが中心。
もちろん、おすすめブラジルワインもご紹介します。
今回、滞在したホテル HOTEL SPA do Vinhoでの朝食は、
Bento Goncalvesの伝統的なcafe colonial(カフェ・コロニアル)です。
食べきれないほどのフルーツと、パンと、ハムとチーズと、オムレツと。
シャンパン(!)にぶどうジュースにコーヒーに紅茶に...とにかく沢山。
1品ごと丁寧にワゴンで運んでくれるので、なんだかいい年して、
お姫様になった気分でした。
どのパンからいただこうかしら...。(お姫様気分)
ホットサンドはサクっとふんわりイタリアのパニーニの食感に近かったです。
こちらはsopa de capeletti(ソーパ ジ カペレッチ)です。
"Capeletti(帽子)のスープ" という意味で、
つばの広い帽子の形をしたパスタが浮かんでいます。ラビオリに近いかも。
チキンスープの優しいお味なので、子どもたちもお気に入り。
こちらはブラジルではおなじみのgaleto(ガレット)です。
生後間もない雛鳥の焼き鳥で、比較的あぶらが少ない鶏肉です。
外側はカリッと、中はジューシーに仕上がっていました。
(そうです、こちらは、ワインでなく、ビールに合うんです。)
こちらはpolenta(ポレンタ)です。
クリーム状にしたトウモロコシをフライに仕上げたもの。
トウモロコシの甘みが口の中にふわりと広がります。
サンパウロやリオでは、肉の付け合せには
batata frita (ジャガイモのフライ)か、aipim frito(マンジョッカのフライ)なのですが
こちらではpolentaをいただくようです。
なんとbatata fritaはメニューにありませんでした。
こちらはデザート。
画面左側は、sagu(サグー)といって、
サゴ椰子から取れるデンプンを赤ワインで煮たもの。タピオカに似てるかも。
赤くて四角いのはabobora doce(かぼちゃの砂糖煮)です。これは甘い。
一方、画面右側は、crème de leite(カスタード)のプリンです。
ブラジルの伝統的なお菓子はたいてい極甘(!)という印象ですが、
こちらは日本人向けな、甘さ控えめプリンでした。
(私の舌がブラジル化しているという説もあります、が...)
こちらはambrosia(アンブロスィア)と言って、
卵・牛乳・砂糖・バニラエッセンスで作られているそうです。
しびれるほど甘かった...です。
これには驚きました。美味しかったんです。MERLOTを選びました。
酸化しない賢い蛇口つき。
この他にも、
Miolo LOTE43-safra-2008.aspx)
など、
おすすめブラジルワインがたくさん。
これからはチリ・アルゼンチン以外にブラジルワインも選択肢に入れてみてください。
夫と私、子どもが寝静まった夜、
ホテルの部屋のグラスに注いでさっそく飲んでしまった1本もあります。
あれは何だっけ...。
それもまた旅の楽しい思い出ということで。
Bento Goncalves、3泊4日の美味しい旅をどうもありがとう!
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