ブラジルの腹痛に効くやさしいお食事~pure de batata~
我が家の子ども達(夫を含め)は、よくおなかを壊します。
子どもが2か月近く下痢が続いてしまったとき、
いわゆる「虫下し」のお薬を病院で処方されたこともあります。
実は虫下しのお薬は、こちらの生活では一般的で、
定期的に小児科で飲むように勧められたり、
お誕生日の際に、
忘れないよう1年に1回子どもに飲ませるようにしている家庭もあるくらいです。
まだまだ免疫の少ない小さな子どもが、
いつもよりも抵抗力が弱っているときは要注意です。
病院で教えていただいた、
お腹にやさしい食事は以下の通りです。
◆炭水化物
白米 パスタ
トースト(torradasと言って味のないラスクのようなもの:スーパーのビスケット売場に必ずあります)
◆野菜
じゃがいも にんじん 野菜スープ
◆くだもの
バナナ(banana maca) 洋ナシ
*バナナは固める力、逆にパパイヤは便秘の時に良いですね。
◆お肉
鶏肉 脂肪の少ない赤身のお肉
◆デザート系
ゼリー
ココナッツジュース(agua de coco)
リンゴジュース マラクジャジュース レモネード
◆ブラジル料理
カンジャ(canja:鶏肉と野菜のおじやのようなスープ)
プレジバタタ(pure de batata:ジャガイモのピューレ)
なるべく加工品は避け、自然のものを心がけます。
体に優しい食事は、万国共通ですね。
言わずもがな、ですが
揚げ物・調味料の強いもの・脂肪質の強いもの・甘味/塩味の強いものは
控えましょう。
さて、お腹にやさしいブラジル料理
pure de batata
の作り方をご紹介します。
ジャガイモがひたひたになるくらいのお水を圧力鍋に加え、10~15分加圧します。
『時短』ということで、 圧力鍋ごと水をかけて急冷します。
(危険なので必ず圧力を下げてから開けてください)
すぐにマッシャーかフォークで崩します。
フライパンにバターを熱し、
先ほどのジャガイモを溶かしバターと絡めます。
そこへ牛乳を加え、お好みの濃度に仕上げてください。
仕上げに塩を加えます。こちらもお好みの塩加減にしてください。
できあがり。
う~ん、なんとシンプルで簡単。
冷めて硬くなってしまったら、また温めなおして牛乳でゆるめてくださいね。
パルメザンチーズを加えても美味しいですし、
お肉や白身のお魚ととチーズを重ねてオーブン焼きにしても美味しいですよね。
我が家は離乳食にも使いました。
おなかがいたいのいたいの、
とーんでけ!
と母の願いを込めて。
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