ブラジル人みんなが憧れる奇跡の島、フェルナンド・ジ・ノローニャ島(2)
フェルナンド・ジ・ノローニャ島の1日島内観光ツアーに参加し、サンチョ湾ビーチにやってきました。
上から綺麗な景色を存分に眺めた後は、サンチョ湾ビーチに向かいます。
このサンチョ湾のビーチに出るのがなかなかやっかいで
20分ほど海岸近くまでひたすら歩いたのち、
狭いたて穴に設置されたはしごを順番に人が降りていきます。
「え!?ここ!?」とびっくりしてしまうような細い縦穴です。
かなり急でせまいです。
どのくらいの体格まで通れるのでしょうか・・・ブラジルの人はみんな体格が良いのでちょっと心配になります。
上を見上げるとこんな感じ。ちょっとした冒険気分です。
泳ぐと岸から離れてすぐなのに魚がたくさんいます。
この後は次のビーチ(praia do sueste)に向かい、シュノーケリングをしました。
ガイドさんが一緒に泳いで、珍しい生き物を見つけると呼んでくれます。
サメやエイ、ウミガメが見れるそうです。
サメといってもシュノーケルで出会えるのはもちろん安全なサメなので、ご安心くださいね。
泳いですぐに、何匹もウミガメを発見しました。
こんなにすぐに出会えるとは思わなかったのでびっくりしました。
すぐ近くにいっても全く驚かず、悠々と泳いでいてとっても可愛かったです。
サメにも何匹が出会えましたが、すぐにいなくなってしまい写真は逃してしまいました。
サメはポルトガル語で「トゥバラオン」といい、ガイドさんが見つけるたびに「トゥバラオン!」と私たちを大声で呼んでくれます。
ツアーはこの後夕日を見に行き、カメやサメの小さな博物館やお土産屋さんに寄って終わりになります。
ツアーはホテルが必ず手配してくれますし、どのホテルからでも値段も内容も全く同じです。
私の場合は到着してからお願いしましたが、事前にメールで問い合わせても大丈夫です。
料金は確か250レアルくらい(約7000円)だったと思います。
2つ並んだ岩にかかる夕陽がとても綺麗でした。
島のビーチには、どこにいっても物売りの人はもちろん、パラソルもチェアーもなにもありません。
お水や日焼け止めなど出かけるときの持ち物に注意する必要はありますが、
その分のびのびとひたすらにただ美しい海を楽しむことができました。
ここフェルナンド・ジ・ノローニャ島は美しい自然をそのままの形で残そう、
そんなブラジルの人々の想いが強く感じられる島。
無理な開発をさせないため、宿泊施設も島の許可が下りたところだけに限られており、
自然保護が本当に徹底されています。
超豪華なリゾートホテルはありませんが温かく迎えてくれる清潔で可愛いホテルがたくさんあり、
パラソルがなくても皆で木陰に入って休んだり、夕日を見て過ごしたり
なんだか大切なものを思い出すような、そんな気持ちにさせてくれる島です。
続いて(3)では、フェルナンドジノローニャで体験できるもう1つのおすすめツアーをご紹介します。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。