黄熱病の流行が再び!予防接種を受けましょう!!

公開日 : 2019年02月17日
最終更新 :

みなさんこんにちは!!

今回はサンパウロで再び流行し始めた黄熱病についてのおはなしです。

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(画像使用許可取得済み)

黄熱病予防接種をWHOがよびかけ

WHOは2月13日に、旅行や仕事などでブラジルへ渡航する予定の方に、黄熱病の予防接種を受けることを勧告したそうです。

とくにサンパウロではサンパウロ市内にある動物園のサルが黄熱病に感染していたことがわかり、このサルを隔離して経過を見守っているそうです。

動物園と隣接する植物園は通常どおり営業はしますが、黄熱病のワクチン未接種の人は出来るだけいかないようにと呼びかけています。

黄熱病の予防接種をうけるには

黄熱病の予防接種は公共の医療機関で接種することができます。

ワクチンの効き目が表れるまでには10日間程度かかります。

それまでは虫よけや殺虫剤などを活用して、蚊に刺されないように工夫する必要があります。

60歳以上の高齢者の場合、重い副反応のリスクが高くなります。高齢者の方、また妊娠や授乳中の方、アレルギー体質の方はかかりつけの医師に相談をしましょう。

サンパウロ保険局疫病監視センターによると、今年に入ってからサンパウロ州で確認された黄熱病発生件数は32件あり、そのうち9人の死亡が確認されました。

虫よけや殺虫剤を買うには

ブラジルでは虫よけは薬局で買うことができますが、殺虫剤や蚊取りグッズを買うことはできません。

殺虫剤や蚊取り剤などを買いたいときには最寄りのスーパーまで行く必要があります。

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これからブラジルは一年で一番にぎわう時期でもありますので、ブラジルに来る予定のある方は注意してください。

黄熱病と同様に蚊が媒介するデング熱やジカ熱にも注意しましょう!!

どれも意識次第でふせぐことができる病気ですので、みんなで気を付けていきましょう!!

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