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日本国内/札幌特派員ブログ 市之宮 直子

日本国内・札幌特派員が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

5/9~5/31、札幌市内対象に「まん延防止等重点措置」
 

北海道では、「札幌市医療緊急事態宣言」を踏まえ、札幌市内を対象に「まん延防止等重点措置」が適用されました。 期間は2021年5月9日から5月31日まで。  

札幌市では、「まん延防止等重点措置」に先がけ、5月5日には「札幌市医療緊急事態宣言」が発令されています。
札幌市内での新型コロナウイルス感染者数が急増、入院患者が増加し、入院が必要な人がしない医療機関で対応できない状況に陥りつつあり、人と人との接触を徹底的に低減することを目的としています。


 

札幌市内滞在中の影響
 

札幌市内に滞在される方への要請内容に係る主な影響として、以下について留意が必要です。

・2021年5月12日から5月31日までの期間、札幌市営地下鉄と路面電車で、終電を繰り上げるほか、ほかの交通機関でも最終便の繰り上げを協力要請
・札幌市市有施設の原則休館(詳細は札幌市公式ホームページ にリスト有)
・2021年5月12日から5月31日までの期間、札幌市内全域で飲食店やカラオケ店で、終日、酒類の提供をしないよう要請するとともに、飲食店・カラオケ店への酒類の持ち込みをしないよう要請。
・2021年5月12日から5月31日までの期間、札幌市内全域で飲食店やカラオケ店の営業時間は、午前5時~午後8時まで。

 

札幌市内に滞在中、滞在予定の方は、随時「北海道」および「札幌市」の公式発表を確認のうえ、感染防止・安心安全に注意してお過ごしください。


関連サイト
北海道
札幌市


2021年5月 9日

緊急事態宣言が発出される地域があるなど、いますぐ旅には出られない方も多いと思います。
いつか来る北海道旅行の参考にしていただければ幸いです(取材内容は2021年4月現在)。
 

余市の豊富なフルーツをリキュールに
 

2021年4月にオープンした「余市リキュールファクトリー」。オープンしたのは、北海道ではフルーツの生産で有名な余市町です。ウイスキーやワインの町としてご存じの方も多いと思います。 そんなフルーツ王国「余市町」にフルーツリキュールを作るお店ができました。  

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▲ YOICHI LIQUEUR FACTORY near the JR YOICHI Station
 

「JR余市駅」から歩いて約2分。国道5号線沿いにあり、国道をはさんで余市の人気スポット「柿崎商店」の向かい側にあります。
 

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「余市リキュールファクトリー」は、杜氏だった余市リキュールファクトリーの代表が、余市で豊富に生産される「フルーツ」を季節を問わず楽しめるようにとリキュールづくりをするために始めたそう。
 

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入口を入るとアートスペースと見紛うほどきれいなリキュールのボトルが並んでいます。
代表おひとりで、常に新しいフルーツのリキュールを試作しながら作っているとのこと。
 

出合ったフルーツの量などにより生産量が限られるため、少ない時では1度にボトル数十本、多くても500本ほどのリキュールを製造、販売することになるそうです。
つまり、ここで遭遇したリキュールは、一期一会のリキュールな可能性も大きいのです。


 

お店の奥はファクトリー
 

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▲ Squeezer for liquer
 

店舗の手前部分、販売スペースに陳列されたリキュールの美しさに見とれてしまいましたが、その奥、ガラスの向こうにはファクトリーが。
この日、まさに余市産「ブルーベリー」を圧搾中。
フレッシュな搾りたてのブルーベリー果汁が圧搾機から流れ出て、少しずつ溜まっているところです。
 

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見入っていると、代表の寺尾さんが説明をしながら超フレッシュブルーベリー果汁を味見させてくれました。
ブルーベリーを食べる以上にブルーベリー!
爽やかで甘くて、いくらでも飲みたい感じ。
 

これを使ってできたブルーベリーリキュールがどのような味わいに仕上がっていくのか、想像に夢が膨らみます。
(4月に取材、小ロット生産のため現在は売り切れの可能性があります)


 

テイスティングで選ぶ
 

「余市リキュールファクトリー」の店舗は、毎週末、土日にオープンします。 おひとりで製造しているので、販売は土日、平日はリキュールを製造しています。  

販売日の土日には、試飲をしながらリキュールを購入できます。
製造している寺尾さんご本人が店頭にいらっしゃるので、それぞれのリキュールの説明をしていただけるほか、時間が合えば製造秘話が聞けるチャンスもあるかもしれません。
 

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▲ Apple “Himekami” Liquer
 

最初にテイスティングしたのは「りんごリキュール」。
リンゴの種類は「ひめかみ」です。
ひめかみそのものは、酸味が強めな果実が多いですが、ひめかみのリキュールは酸味がまろやかでやさしい味。
製造過程でアルコールとのバランスで甘みを調整していくそう。
元杜氏の寺尾さんの舌の経験を活かして、そのフルーツごとの味を決めていくそうです。
 


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▲ White Grapes “Niagara” Liquer
 

こちらは「白ぶどうリキュール」のナイアガラ品種。
リンゴと比べて香りが華やか! ナイアガラ特有のかわいらしい(?)甘さも健在です。
ジュースのように飲んでしまいそう……。
ちなみにこちらのリキュールは、限定60本の販売。
 

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▲ Black Grapes”Campbell”Liquer
 

こちらは「黒ぶどうリキュール」のキャンベル品種。
ワインに近く、この日の見比べた4種類(もうひとつは「りんごリキュール(ふじ)」)のなかでは最もアルコール感が感じられたかもしれません。
 

それでも、いずれのリキュールもアルコール度数は5%。
少し冷やして、ワイングラスでストレートで飲むのがおすすめだそう。
お酒が強くない方も飲みやすいリキュールです。
 

同じ「りんごリキュール」でも品種が異なると味が異なるので、同じフルーツで違う品種のリキュールがあれば、両方を購入して家でゆっくり飲み比べするのも楽しそうです。


 

ラベルもチェック
 

4_1_himekamilabel_P4241300.jpg   4_2_fujilabel_P4241311.jpg ▲ A label on the bottle tells you the detail information such as the names of variety and farmers of the fruit ingredient  

「余市リキュールファクトリー」のリキュールは、単にフルーツごとにリキュールを作っているだけではありません。
先にも少し書きましたが、同じ「りんごリキュール」でもリンゴの品種によって作り分けています。
ラベルには品種が書いてあります。
 

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さらにラベルでわかるのは、生産者さん。
同じ品種のフルーツでもどこで作るかよって、味わいが異なるため、農家さんごとにボトリングしているそう。
これもまた「余市リキュールファクトリー」ならではのこだわりです。
 

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▲ Using only fruit juice from Yoichi
 

「余市リキュールファクトリー」では、これから試作を重ねながら、余市で採れるさまざまなフルーツのリキュールを種類・品種を問わず作っていく予定だそう。
ときには、リキュールにしたときのイメージがその果実とは異なり、思い描くイメージのリキュールに到達するまでには苦戦することもあるそうですが、余市産の豊富なフルーツをシーズンを問わず、リキュールのかたちで味わえるのはとても楽しみです。
ぜひ、これから「余市リキュールファクトリー」が誕生させる、これまで飲んだことがないようなフルーツリキュールを飲んでみたいです。
 

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リキュールはいずれも1650円。
余市はウイスキー、ワインに加えてリキュールも味わえる町になりました。
試飲のためにも、アクセスは電車かバス、もしくは余市で宿泊する旅がよいですね。
そのときどきで、どんなリキュールが並んでいるか、土日に余市を訪れたら、ぜひ「余市リキュールファクトリー」で確かめください。
なお、土日以外に訪れる場合は、JR余市駅隣接の余市町観光物産センター「エルラプラザ」で販売している場合もあるので、そちらもチェックを。
 

【余市リキュールファクトリー】
・住所: 北海道余市郡余市町黒川町8-2 1階(国道5号をはさんで柿崎商店向かい)
・TEL: 090-9526-9773
・営業日: 土曜・日曜
・営業時間: 10:00~18:00
・アクセス: JR「余市駅」より徒歩約2分

 



2021年5月 8日
イルムの丘の「エフ・ヨーグルト」
 

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札幌から車で約1時間半ほど北へ向かったところにある深川市。おいしいお米がとれることで知られる市です。 その深川市の小高い丘、「イルムの丘」にある「F-YOGURT」(ギリシャヨーグルト専門店 F-エフ-)。  


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▲ “Irum Hill”, where the Greek Yogurt (strained yogurt) specialty shop and cafe is located, overlooks a panoramic view of the city of Fukagawa and mountain ranges of Shokanbetsudake. Taken in mid April.
 

お菓子の町、北海道砂川市に本店があるアップルパイで有名な「お菓子のほんだ」(ほんだ菓子司)が、こだわりのアップルパイを作る過程で、水を使わずにヨーグルトで練り上げるパイ生地にたどりついたそう。
そのとき、こだわりのヨーグルトを自社で作ったことをきっかけにギリシャヨーグルトの専門店としてイルムの丘↑に「F-YOGURT」をオープンしました(取材した4月はまだ雪がありました)。
 

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▲ Greek yogurt (strained yogurt) specialty shop and cafe “F-YOGURT” on Irum Hill in Fukagawa Ctiy.
 

ギリシャヨーグルトの特徴は、ヨーグルトができてからさらに水分(ホエー)を絞るところ。
「F-YOGURT」では、酸味・旨味・食感のバランスがとれた乳酸菌を選び、新鮮な牛乳を使って8時間発酵させてヨーグルトを作ります。
さらに12時間の冷却を経て、圧力をかけずにゆっくりと時間をかけ、24時間でホエーを取り除いて(水切り)いるそう。
 

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圧力をかけずに水切りしたヨーグルトは雑味がなく、さらにタンパク質が豊富で旨味と栄養が凝縮したヨーグルトになります。
特に「F-YOGURT」のヨーグルトは、とても濃厚!ですが雑味がなく、クリーミーさが印象的です


 

ギリシャヨーグルトを「スイーツ」で、「サラダ」で。
 

ヨーグルトといえば、やはりスイーツなメニュー。  

「F-YOGURT」には、フルーツやグラノーラなどをトッピングしたヨーグルトメニューをはじめ、「ギリシャヨーグルトスムージー」、「ギリシャヨーグルトソフト」などのメニューがあります。
 

店内にはそれぞれの写真入りヨーグルトメニューが掲げられており、どれもおいしそう。
どれもおいしそうで、けっこう迷います。
プチサイズなら2種類を欲張るという手もありますが、F-YOGURT、食べてみると、かなりボリューミーなのです。
 

さっそく、こちら。
 

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▲ Greek Yogurt with blueberry
 

「ブルーベリーヨーグルト」(880円)
実はヨーグルトに甘味をつけていないので、フルーツやソースの味とギリシャヨーグルトそのままの味を両方楽しめます。
 

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▲ Greek Yogurt with strawberry and orange
 

こちらは「いちごオレンジヨーグルト」。
 

少々食欲がないときにも、ヨーグルト、とりわけフルーツトッピングのヨーグルトは、食べやすくて朝食にしたりもしますが、「F-Yogurt」のギリシャヨーグルトは、前述の通り、一般的なヨーグルトに比べタンパク質を凝縮してあるので、同じ量でもより栄養を摂ることができるのも魅力です。
 

そしてお店ではこんなヨーグルトメニューも。

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▲ Salad Yogurt with fresh tomatoes and puffed corn snack
 

「ギリシャヨーグルト」は店内でも販売していますが、甘くないヨーグルトなので、「サラダヨーグルト」としていただくこともできます。
フレッシュなプチトマトと、F-YOGURTの関連店舗でアップルパイが有名な「お菓子のほんだ」が北海道産とうきび(とうもろこし)のコーングリッツ「マルチコーン」で作ったコーンポン菓子「ポンタベール」をトッピング。
ガーリックでアクセントをきかせた味つけで、食べ応えがあります。
 

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▲ Puffed corn snack “Pontabaile” which is one of the toppings for yogurt salad
 

スイーツとしていただくヨーグルトと同じですが、トッピングを変えるだけで、これほど印象が変わるとは。
塩味トッピングにもよく合い、ヨーグルト自体はとてもさっぱりしたサワークリームという感じです。
「サラダヨーグルト」は、スイーツが苦手な方も楽しめるアレンジメニューです。
サラダバージョンなら、朝食にもよりぴったりですね。


 

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このほか500円(食事をオーダーの場合は350円)で「飲むヨーグルト」を含む、フリードリンクメニューもあります。
おいしい「飲むヨーグルト」も好きなだけいただけます。
 

今シーズンから「地域のいいもの販売所。」オープン!
 

「F-YOGURT」1階の一角に、今シーズンから空知エリアの”いいもの”を販売する「地域のいいもの販売所。」がオープンしました。 「空知エリア」といっても、範囲はとても広く、北は深川市、南は新千歳空港から車で30分ほどのところにある由仁町や長沼町も入ります。 このため、”地域のいいもの”も盛りだくさん。  

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▲ Fruits jam from Sorachi Area as the local delicacy in Hokkaido
 

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▲ Fruits vinegar from Sorachi Area
 

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▲ Pickled plums from Fukagawa City
 

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▲ Pesto Genovese and Perilla Oil from Sorachi Area
 

「F-YOGURT」がある深川市は、お米の産地として有名ですが、深川産の小さなサイズのお米をはじめ、ご飯のお供になる商品、そのほか空知エリアの特産品を使った商品が集められています。
最近、健康志向で注目を集めている貴重な「えごま油」も空知産。
 

味噌や醤油、フルーツビネガーなどの調味料や大豆ミート、炊き込みご飯セットなどもあり、ご飯の材料が「地域のいいもの販売所。」ですべて揃う豊富な品揃えです。
北海道旅のおみやげは、こちらでも見つけられます。


 

「定期便」と「オンラインショップ」で、いつでもギリシャヨーグルト
 

このところの環境では、なかなか北海道へ旅行しにくいこともしばしばありますが、「F-YOGURT」では、ネットからオーダーできる「オンラインショップ」と「定期便」システムがあります。  

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▲ F Greek Yogurt

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▲ Yogurt Drink

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▲ F Greek Yogurt for monthly subscription box
 

写真は店舗で販売しているギリシャヨーグルトですが、いずれもお取り寄せが可能。
 

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▲ Granora as a topping for F Greek Yogurt
 

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▲ Original apple jam
 

オンラインショップでは、お店でも提供しているメニューのヨーグルトトッピング、「カクキウェンズデイ」のグラノーラや、系列店「お菓子のほんだ」オリジナルアップルジャムなども購入できます。
 

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いつか北海道旅行で北空知を訪れた際は、ぜひイルムの丘の景色を眺めながら「F-YOGURT」を味わってください。
それまで、旅の計画を立てる際には、お取り寄せの「F-YOGURT」で、イルムの丘の風を感じてください。


【F-YOGURT(ギリシャヨーグルト専門店 F-エフ-)】
。住所: 北海道深川市音江町字音江777
・TEL: 0164-26-3200
・営業時間: 10:00~17:00
・定休日: 水曜日・木曜日
・アクセス: 車で札幌より「道央自動車道」経由、「深川IC」より約5分、札幌より約108km(所要時間 約1時間半)/車で「旭川空港」より「国道12号線」経由で約49km(約1時間10分)/車で「新千歳空港」より「道央自動車道」経由、「深川IC」より約5分、新千歳空港より約122km(約1時間55分)



 

関連サイト
F-YOGURT
ほんだ



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    札幌特派員
    市之宮 直子
    小樽生まれ、江別育ち、札幌在住の「どさんこ」です。数年間の釧路生活で人生初の道東(釧根・十勝・オホーツク)ライフを満喫。以来、北海道内外への北海道の魅力発信をライフワークにしています。最近の関心事は道内開催の国際イベント。ラリーJAPAN・ラリー北海道の運営にも関わっています。みなさん、四季折々でその良さを楽しめる北海道に、ぜひ遊びに来てください!

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