2014年10月28日、札幌・旭川・函館・稚内で初雪
2014年の札幌は、10月28日に初雪が降りました。
前年と比べ11日早い初雪です。
11月下旬並みの寒気により、27日夜に振っていた雨が、午前1時前、みぞれに。
朝、山並みが雪化粧していました。
札幌市と喜茂別町の境になる中山峠は、積雪20cmになったそうです。
これは札幌市中心部から西へ約15kmにある標高1.023mの手稲山山頂。
迷沢山（標高1,005m）、阿部山（標高703m）と思われる手稲山山系の山々も真っ白です。
午前７時半の気温が約4℃、午前8時半に写した手稲山山系の常緑樹には、
雪が積もっている様子がはっきりと見えました。
南区を除く平地ではまだ積雪は見られませんが、
今シーズンの最低気温を記録しました。
寒さのなか、ハトが陽だまりで暖をとっています。
それでも、紅葉は、まだ目を楽しませてくれています。
少しずつ、地面の彩のほうが多くなってはいますが…。
10月28日は、旭川・函館・稚内でも初雪を観測したそうです。
札幌は、日中、雨と晴れを繰り返し、午後3時過ぎからはみぞれが降ったり止んだり。
最高気温も10℃前後まで下がってきました。
30日には再び例年並みの気温に戻るそうですが、
季節は行きつ戻りつを繰り返しながら、着実に冬に近づいています。
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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