甘エビ押し寿司“あまえびまつり”の道北・羽幌町「羽幌鮨処 なか川」

公開日 : 2014年10月16日
最終更新 :

夕日と甘エビの町、羽幌町にある「羽幌鮨処 なか川」。

①羽幌鮨処なか川P1170106

札幌で修行した大将が地元・羽幌町に開いた寿司店です。

地元の材料を使った一品料理もおいしいお店です。

①羽幌鮨処なか川P1170108

以前、タイミングが合わず食べられなかったので、今回はリベンジ。

①羽幌鮨処なか川大将P1170109

若き大将、中川さん。

お店はとてもシックなデザインで、カウンター、テーブル席、小上がりとも、とても落ち着きます。

①羽幌鮨処なか川ネタケースP1170112

羽幌町および近隣に揚がる新鮮なネタが並びます。

②羽幌鮨処なか川・刺身P1170115

コースでいただく一品目。

新鮮でひと手間かかったお刺身は、ひと口で違いがわかります。

②羽幌鮨処なか川・刺身P1170123

ほどよく〆た昆布じめ鯛の絶妙な触感。

なかでも感動したタコ刺しは、中は生、外側だけ火が通っています。

③羽幌鮨処なか川・えび豆腐P1170119

エビの味が凝縮したエビ豆腐。

一品料理も、ひと口で納得のおいしさ。

④羽幌鮨処なか川・ビールP1170122

今夜はリベンジ成功を祝い、スーパードライで乾杯。

⑥羽幌鮨処なか川・ぶりとゴジラえびP1170131

希少なエビが揚がることでも知られる北海道日本海側・羽幌町。

こちらはブリと“ゴジラエビ”。

⑥羽幌鮨処なか川・ゴジラえびP1170130

北海道ではゴジラエビと呼んでいますが、正式名称は「イバラモエビ」だそうです。

鎧兜を着ているようなゴツい見かけですが、

味はボタンエビのようです。

エビの殻もパリパリに焼いてあり、殻もいただきました。

香ばしくておいしいです。

⑦羽幌鮨処なか川・あまえびまつりP1170132

同店オリジナルのエビの押し寿司「あまえびまつり」。

羽幌町は、甘エビの水揚げ日本一です。

その甘エビをふんだんに使っており、寿司飯と同じ高さの甘エビの量にびっくり。

⑦羽幌鮨処なか川・あまえびまつりP1170143

とても甘い甘エビの押し寿司は、塩でいただきます。

甘エビの味が引き立ち、いくつでも食べられます。

⑤羽幌鮨処なか川・えび酒P1170125

エビ尽くしついでに、「甘エビ酒」。

丸ごと炙ったエビが入ったお酒は、エビのだしがしっかり出ています!

⑧羽幌鮨処なか川・八角あられ揚げP1170140

続いて「八角のあられ揚げ」。

いつもはお刺身でいただきますが、あられを衣にカラリと揚げた香ばしい八角も美味。

⑨羽幌鮨処なか川・クジラベーコンP1170148

釧路では、よく見かけました。

クジラのベーコンです。

ネギ、とうがらしといただくクジラベーコンは、さっぱりしてこれまた美味。

⑩羽幌鮨処なか川生寿司P1170150

そしてお待ちかねの生寿司。

ウニ、サバ、イカなどどれも新鮮かつ甘みがある絶妙なおいしさです。

⑩羽幌鮨処なか川・生寿司八角P1170164

先ほどあられ揚げでいただいた八角を今度はお寿司で。

生もやはりおいしいです。

⑪羽幌鮨処なか川・舞茸土瓶蒸しP1170153

生寿司と一緒にいただいた「舞茸の土瓶蒸し」。

ぎんなんも入っています。

この上なく滋味深い味を心ゆくまで味わいました。

⑫羽幌鮨処なか川・デザートP1170161

最後はデザート。

梨・柿・ブドウの秋果実です。

デザートにふさわしい甘いフルーツで、

地元の味を堪能した羽幌の夜を〆ました。

今回、おまかせコース(飲み物別)をお願いしました。

地元産のエビ料理や季節のお料理、そしてお寿司と

どれをとっても、そのおいしさに驚きの連続でした。

羽幌町に住んでいる方がうらやましいです。

コースはひとり4,000円から千円刻みで設定できるので、

予算にあわせて注文してください。

金曜の夜に行きましたが、満席だったので予約をお忘れなく。

「羽幌鮨処 なか川」は営業は夜のみのため、

行かれる場合は、すぐ近くの「はぼろ温泉サンセットプラザ」に

宿泊されることをお勧めします。

【羽幌鮨処 なか川】

北海道苫前郡羽幌町南大通1-27

TEL: 0164-62-6686

営業時間: 17:00~22:30

定休日: 日曜日(月曜が祝日の場合、日曜営業、月曜休み)

席数: 36席(カウンター9席、テーブル席2、小上がり2)

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札幌から羽幌町までのアクセス

・車で札幌より道央自動車道経由「深川JCT」→深川留萌自動車道経由「留萌幌糠IC」より国道233号線・国道232号線(日本海オロロンライン)

・車で札幌より国道231号線・国道232号線(日本海オロロンライン(海岸線)経由)

・バスで「札幌駅前ターミナル」より沿岸バス特急はぼろ号乗車、「本社ターミナル」下車(所要時間約3時間10分、同店まで徒歩約3分)

※羽幌鮨処なか川は、オロロンライン沿い、北海道銀行羽幌支店斜め向かい

筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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