雨が降る前の溶けていない小雪像@さっぽろ雪まつり2015・大通会場
「さっぽろ雪まつり」といえば、
巨大な雪像が目玉のひとつです。
一方、流行を反映し、間近に見て楽しめるのが小雪像。
残念ながら、今年は札幌の冬にしては極端に暖かい日があり、
昨日(2/8)はプラスの気温でほぼ1日雨降りだったので、
雪像倒壊の危険を避けるため、構造によっては
今日(2/9)までに崩してしまった雪像もあるようです。
今回は、倒壊前に撮影した一般市民制作の雪像が並ぶ
9丁目と12丁目「市民の広場」の小雪像をご紹介します。
今シーズンも不動の人気でしょうか。
全国区で引っ張りだこの人気者が今年のさっぽろ雪まつりにも。
やはり、2014年といえばアナ雪旋風が記憶に新しいですね。
アナ雪風の雪像もやはりありました。
「雪まつりの女王」と「オラフ」。
こちらもはずせませんね。
オラフと妖怪ウォッチが目立っていました。
そっくりにできていますね~!
こちらは、北海道の人気者にちなんだ作品。
これは小雪像ではありませんが、今年も
札幌市応援キャラクター「雪ミク」がいました。
雪の結晶がきれいです。
ちなみに、世界的に著名になった音声合成ソフト「初音ミク」は、
札幌のクリプトン・フューチャー・メディア社から生まれました。
最近、人気急上昇(?)中で、個人的にも押している人気者
ゆるキャラ「ジンギスカンのジンくん」。
今年はジンくんもよく見かけました。
こちらも集客が多かった雪像。
人を模した雪像は、瞳の作り方に技術が光ります。
雪の陰影で目力アップ!
これまでキャラクターばかり紹介しましたが、
ほかにも細部にまで繊細にこだわった作品などがあります。
よく見ると、穂の一粒ひとつぶまで作ってあります。
楽しいキャラクター、大雪像顔負けの凝った作品、
流行を映した雪像など、小雪像ならではの身近に楽しめる雪まつりが
大通会場にある110基もの市民雪像です。
【第66回さっぽろ雪まつり 市民雪像】
会期: 2015年2月5日(木)~2月11日(水)
市民雪像会場(大通会場): 大通公園9丁目、大通公園12丁目
[mappress map]
大通公園9丁目・12丁目へのアクセス
・地下鉄東西線「西11丁目駅」より徒歩約2~5分
・地下鉄南北線・東西線「大通公園駅」より徒歩約9~14分。
・JR札幌駅・地下鉄「さっぽろ駅」より徒歩約14~21分。
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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