注目の"余市・仁木ワインツーリズム"で自然&ワイン三昧ツアー・前篇
ワインクラスター北海道代表でシニアソムリエの阿部眞久氏が同行するモニターバスツアー「余市・仁木ワインツーリズムプロジェクト」に参加しました。
2016年6月~10月まで毎週実施予定のバスツアー(料金12,000円)に先駆けたモニターツアーです。
余市・仁木ワインツーリズム行程
- 中央バス札幌ターミナル(8:10発)
- →小樽運河ターミナル(9:10着9:30発)
- → 余市駅前(10:00着)
- →リタファーム&ワイナリー」(約50分)
- →ヒロツヴィンヤード(約30分)
- →「ベリーベリーファームレストラン」(昼食/約60分)
- → 仁木ヒルズ」(約40分)
- →余市ワイナリー」(約40分)
- →「南保商店・内海商店」(約20分)
- →JR余市駅前(約30分)
- →JR小樽駅前
- →JR札幌駅北口→中央バス札幌ターミナル(18:00頃)
札幌テレビ塔近くの中央バスターミナルから乗車。
小樽からの参加者と合流する小樽運河ターミナルは、小樽が"北のウォール街"と呼ばれていた頃に三菱銀行小樽支店だった建物です。
建物には"北海道・ワインセンター"が入っており、この小休憩から早くもワインの試飲開始です。
小樽観光大使でもあるシニアソムリエの阿部さん↑です。
出発予定の9:30までワインの試飲や、お土産を見たり買ったり。
小樽名物「ぱんじゅう」や中央バスのミニチュアキーホルダーなど色々楽しめます。
小樽を出発し余市町へ。
荒波で知られる日本海ですが、この季節には珍しく完璧に凪いでいます。
晴れていると対岸の余市町は国内でぶどう生産量日本一の町だそうで、隣の仁木町はフルーツ栽培で有名です。
どちらも良質なブドウ生産が盛んなことから、近年はワイナリーが相次いで設立されているエリアです。
余市駅で余市町から参加の方々と合流し、
10:30頃、仁木町のリタファーム&ワイナリー到着。
余市駅で余市町から参加の方々と合流し、10:30頃、仁木町のリタファーム&ワイナリー到着。
ご夫婦2人で経営しているブドウ畑とワイナリー。
仁木町のドイツ系ブドウの畑に比べ日当たりが良い畑ということで、フランス系のブドウを栽培しています。
「バラードオブヨイチ」では、なんと5種類ものワインのテイスティング!
シニアソムリエの阿部さんやオーナーの菅原さんご夫妻のお話を聞きながら。
最初にいただいた100年以上前からの製法の泡。
瓶の中で二次発酵したスパークリングです。
奥様がフランスでワイン造りを学んだそうで、スティルワインも酸化防止剤は最小限。
体に優しく健やかなワインです。
ほかのワイナリーのワインを含め、雪景色の中、ワインの色も堪能し、存分にテイスティングしました。
なお、こちらの「バラードオブヨイチ」、2016年春からワインバーをオープン予定だそうです!
十分にテイスティングを堪能したのち、「ヒロツヴィンヤード」へ(11:40)。
ブドウ栽培の名人、5代目の弘津 敏さんと6代目の雄一さんから、ブドウ栽培についてお話を聞きました。
ヒロツヴィンヤードは、サッポロワインに原料を提供しており、「北海道ケルナー辛口」などの原料に。
この時期(冬季)ならではの生産者さん直々のセミナーがとても貴重でした。
ブドウ栽培のあれこれをお聞きしたのち、ヒロツヴィンヤードを後にし昼食のため、「ベリーベリーファーム」へ。
自然農園、レストラン、ワイナリーを営むこちらでは、山ぶどうのワインをいただきました。
甘みたっぷりの越冬キャベツをはじめ、新鮮野菜たっぷりのサラダバー。
ランチのメイン、ハンバーグは、シャリアピン、にんにくバター、デミソースのいずれかを選べます(ライス付き)。
さらにピザも!
この日はサービスでベリーソースが美味な鹿肉ステーキもいただきました。
こちらでも山ぶどうワイン2種をはじめ、全6種類ものワインテイスティングをさせていただきました。
デザートのアイスクリームは自家製ベリーソースで。
美味しいワインをたくさん楽しんだこともあり、2人ひと組で参加した30名は、初対面の参加者同士、ランチが終わる頃には和気藹々とした雰囲気に。
参加者の半数は道外参加者だった余市・仁木ツアー。
後半も盛りだくさんで続きます!
NPO法人ワインクラスター北海道のデータ
- 名称
- NPO法人ワインクラスター北海道
- 住所
- 小樽市色内1-1-12小樽運河ターミナル1階
- TEL
- 0134-64-5581
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 火曜日
関連サイト
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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