やっぱり楽しい!おもしろい!!1959年開館の「おたる水族館」

公開日 : 2016年04月06日
最終更新 :

時折吹く風は、まだ冷たい北海道ですが、

日に日に日差しが暖かくなってきました!

最高気温が10℃以上になり、天気もよかったので、

小樽水族館へ行ってみました。

View of Mashike range of mountains from Zenibako, Otaru, on the way to Otaru Aquarium from Sapporo

View of Mashike range of mountains from Zenibako, Otaru, on the way to Otaru Aquarium from Sapporo

札幌から一般道で小樽へ。

途中、銭函(小樽)付近で

石狩湾の対岸に美しい山並みを発見。

増毛連山です。

冬は石狩湾小低気圧により

なかなか対岸を見る機会に遭遇しませんでしたが、

この日はとてもきれいに見えました。

Otaru Aquarium

Otaru Aquarium

小樽水族館に到着(写真↑は3月末です)。

車でいったので駐車場に停めます。

駐車料金は小型600円、中型800円、

大型1,000円、バイク200円です。

View from Otaru Aquarium

View from Otaru Aquarium

小樽水族館は、海岸沿いにありますが、

高台なので、入口から遠くまでよく見えます。

Green turtle and loggerhead turtle at the entrance

Green turtle and loggerhead turtle at the entrance

入口を入ってすぐにカメが

出迎えてくれます。

アオウミガメとアカウミガメ。

Sharks and Rays

Sharks and Rays

最初のエリアは「海のパノラマ回遊水槽」。

大きな水槽を泳ぐ大きなサメやエイに

マサバの群れが光り、海の中に入ったよう。

Sea urchin

Sea urchin

ウニとの遭遇。

マサバの群れの向かいでやっていた

特別展は「ウニ」でした。

Red sea urchin

Red sea urchin

Red urchin

Red urchin

「アカウニ」と「アカオニガゼ」。

芸術的な色のウニに

引き付けられます。

Porpoise

Porpoise

「ほのぼのプール」

ここではネズミイルカが元気に

泳ぎまわる姿を見ることができます。

Porpoises which are swimming fast

Porpoises which are swimming around fast

想像以上の速さで泳ぎまわるイルカ。

ガラス越しにこちらが見えるらしく、

近づいてきて愛嬌を振りまいてくれることも。

Fringed blenny from Suttsu-cho, Hokkaido, in the Northern Fish Area

Fringed blenny from Suttsu-cho, Hokkaido, in the Northern Fish Area

こちらは「北の魚たち」エリアの

フサギンポ。寿都産だそうです。

Japanese huchen in the Freshwater Fish Area

Japanese huchen in the Freshwater Fish Area

淡水魚のイトウ。

School of Dolly Verden and Landlocked Salmon

School of Dolly Verden and Landlocked Salmon

Landlocked Salmon

Landlocked Salmon

テレビの映像などでよく見る情景が

目の前に!

ヤマメとオショロコマの群れです。

Okhotsk atka mackerel which is white with season in the

Okhotsk atka mackerel which is white with season in the cold waters

School of herring from the Otaru Port

School of herring in the cold waters

寒い海・冷たい海の魚たち。

ホッケのオスは産卵期になると

写真のように白くなるそうです。

ニシンの群れも神秘的。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
Southern fish and reef fish

Southern fish and reef fish

一転、暖かい海・サンゴ礁の魚たち。

カラフルな魚もテレビでは見ますが、

目の前を泳ぐ光景は、

一層かわいらしく癒されます。

Giant Flatfish in the

Giant Flatfish in the "Sea of Okhotsk and Bering Sea"

「オホーツク海・ベーリング海」の魚。

世界最大級のヒラメがいる水槽です。

このヒラメもかなり大きかったのですが、

さらに大きいヒラメもいました!

大きいヒラメ、味も気になりましたが...。

Moon Jelly

Moon Jelly

Spiny Lebbeid

Spiny Lebbeid

ミズクラゲやゴジラエビで知られる

イバラモエビもいました。

概ね周ったところで屋外へ。

「海獣公園」でのショーです。

かわいらしく気紛れなペンギン、

芸達者なアザラシのショーを楽しみ、

最後に「トドショー」へ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
Sea Lion

Sea Lion's Show

5頭ものトドが次々とダイブ。

しぶきの大きさがトドの存在感と

迫力を感じさせます。

Sea lion

Sea lion's greeting

最後は5頭そろって挨拶。

大きな体で愛嬌をふりまく様子は

とても迫力がありました。

Sea lion

Sea lion's feed

何気なく見た海獣ショーでしたが、

見るうちに引き付けられ、

ショーのあとに海獣用の魚を購入。

300円、500円、1,000円がありました。

Sea lions which are trying to catch the feed fish thrown by visitors

Sea lions which are trying to catch the feed fish thrown by visitors

トドプールに向かってエサを投げ入れると、

次第に集まってジャンプを始めます。

この迫力、ぜひ体験して欲しいです。

*

入場料は大人(個人)1,400円(小中学生530円・

3歳以上の幼児210円です。

海岸沿いという立地もあり、

これからは特に怪獣公園のショーが

気持ちよく観覧できる季節になります。

【小樽水族館】

小樽市祝津3-303

TEL: 0134-33-1400

通常営業時間: ~2016/10/16 9:00~17:00(最終入館16:30)

        2016/10/17~2016/11/27 9:00~16:00(最終入館15:30)

夜間延長時間: 2016/7/15~2016/8/6までの金曜・土曜 9:00~20:00(最終入館19:30)

冬期営業時間: 10:00~16:00(最終入館15:30)

遊園地営業期間: 2016/4/16~2016/10/10(冬期休業)

遊園地営業時間: 9:30~17:00

アクセス

・JRで「札幌駅」より「小樽駅」まで約40分、小樽駅前より中央バスで「水族館行」乗車、所要時間約25分

・車で札幌より約60分~70分

※JR北海道の旅行センターでおたる水族館セットきっぷ(JR+バス+入館券)有り

※北海道中央バスの「札幌発着 おたる水族館バスセット券有り

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筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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