【旭川エリア】美術館のような「カンディハウス」と家具とCHパーティー2016@旭川デザインウィーク

公開日 : 2016年06月27日
最終更新 :

旭川デザインウィーク2016開催中(6/22~6/26)の

カンディハウス(旭川市)に行きました。

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ショールームはとても刺激的で、

まるで美術館にいるような感覚に陥ります!

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[Installation "TEN-KU" with new collection "TEN" at the entrance of CONDE HOUSE ASAHIKAWA]

入口にあるインスタレーション。

新作イス「TEN」をモチーフに「天空」をイメージしています。

「TEN」は木とポリカーボネートを組み合わせており、

軽さと座ったときの体のフィット感が抜群です。

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[Installation and displays of furnitures]

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シンプルに見えるデザインの家具ですが、

どのイスも座ってみて、そのフィット感に驚きます。

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[Installation with "TEN" and a stained glass window]

「TEN」のポリカーボネートの背パーツを布張りバージョンに。

いろいろな「TEN」とステンドグラスを背景にした

インスタレーションです。

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家具それぞれ、使い心地がよいことに加え、

レイアウトや魅せ方にとても刺激を受けます。

春夏秋冬をイメージしたディスプレイがあり、

ベージュ系と白で統一された写真↑は「冬」のイメージ。

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こちらもイス。赤いクッションの上に座ります。

組み合わされた細い木がスライドし微妙に形が変わります。

どうやって座るのかとためらわれて座りませんでしたが、

あとで見ると何人もの男性が交代で吸い込まれるように

ころんと座って(寝そべって?)いました。

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旭川デザインウィーク中は、参加メーカー・ショップが

独自の「おもてなし」をします。

カンディハウスでは、旭川銘菓のひとつ「き花」とともに

ドリンクを出してくれます。

写真はイタリアンソーダのクランベリーとレモン。

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今回、札幌からの日帰りバスツアーに参加し、

工場見学とペン立て作りのワークショップがついていました。

「木取り」「ツキ板」「ホットプレス」「テーピングマシン」など、

家具製造の各工程のほか木材・技術・機械の説明があり、

新しい言葉、新しい世界に入り込んだ気持ちがしました。

続くワークショップでは、形ができているペン立てを

紙やすりで角を滑らかにし、ニスを塗って最後に

「CONDE HOUSE」の焼き印を押します。

軽い気持ちで始めたはずが、いつの間にか

夢中になっていました!

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焼き印を長く押しすぎましたが愛着がわきました(笑)。

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ここからは特別編です。

毎年1度行うカンディハウスパーティー。

500人~600人が参加し、なんと、ショールーム全体を使って、

カンディハウスのテーブルやイスで実際に食事を楽しめるのです!

通常、招待客のみ参加できますが、今回はツアーに組まれていたので、

座り心地抜群のステキなダイニングテーブルで、北海道のあちこちから集まった

食材による凄腕シェフの料理をビュッフェ形式のフルコースでいただきました。

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[Antipasto "Hokkaido Dish" with staffed zucchini, pate de champagne and potato salad]

前菜「北海道ディッシュ」(当麻町産花ズッキーニのムース詰めほか)

bistro wine-ya(旭川市)

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[Primo Piatto "Tortellini"]

パスタ「トルテリーニ」

TAKAO(札幌市)

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[Poêlé of scallop and surf clam with grilled vegetables]

魚料理のひとつ「ホタテガイとホッキ貝のポワレバルサミコ風味 焼き野菜添え」

旭川グランドホテル(旭川市)

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[Shiretoko Chicken stewed with red wine in the Bourgogne style]

肉料理のひとつ「知床鶏の赤ワイン煮込み ブルゴーニュ風」

bistro wine-ya(旭川市)

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[Cheese from Hokkaido]

写真は一部です。北海道産チーズが数え切れないほど。

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[Baguette by low-temperature long time fermentation and butter with Tokachi Mushroom]

低温長時間発酵バゲットと十勝マッシュルームのバター

boulangerie coron(札幌市)

brasserie coron with LE CREUSET(札幌市)

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[Prosciutto crud]

大樹町産生ハム原木から切り立てで。

bistro wine-ya(旭川市)

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[Asahikawa ramen]

醤油味の旭川ラーメンまでありました。道産小麦100%麺の醤油味です。

伊藤圭吾氏

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バーもあり、貴重な飲み比べもできました。

盛りだくさんのカンディハウス旭川滞在でした。

札幌から日帰りするときの感覚もわかったので、

またじっくり訪れてみたいと思いました。

【カンディハウス】(本社・ショップ)

旭川市永山北2条6丁目

TEL: 0166-47-1188

営業時間: 10:00~17:30

定休日: 水曜日(祝日の場合は営業)・夏季・年末年始

アクセス

・車でJR「旭川駅」より約20分

・車で札幌より道央自動車道経由で約1時間55分

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筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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