新体験！中華「スーパーフード」ランチと「オホーツク食材」ランチと、「ほっけのペンネグラタン」
2月1日より札幌市内4ホテルで展開する企画イベント、
「温食健美」を行っているホテルオークラ札幌の中国料理「桃花林」と
レストラン「コンチネンタル」のオホーツクフェアでのヒーリングランチを紹介します。
※オホーツクフェアは、ホテル内全レストランで実施中。
まずは、スーパーフードを使ったコースランチ「温食健美」。
全5品でひとり2,100円のランチです。
"Salmon salad seasoned with chia seed jelly dressing"
一品目は「サーモンサラダ チアシードのジュレドレッシング」。
サーモンは北海道のブランド鮭「銀聖」を使用した贅沢なサラダです。
ドレッシングにしたチアシードは、より食べやすく、
食事に取り入れやすいチアシードの食べ方の提案に目から鱗です。
"Fried pork and apios with super sprout of broccoli"
「豚肉とアピオスの炒め ブロッコリースーパースプラウト添え」
中央にあるのがアピオス。
北海道ではなかなかお目にかかりませんが、ほっくりとした食感と
甘味が特徴のアピオスですが、炒め物にしたときもほどよい存在感でおいしい！
さらにブロッコリーは「スーパースプラウト」で、
通常のスプラウトより栄養価が高いそうです。
"Goldfish-shaped carrot with decorative cutting"
金魚の飾り切りも。
"Fried shrimp and walnut seasoned with hot spice"
「海老とくるみの辛味炒め」
パワーフードの"くるみ"が肉厚で大きく、たっぷり入っています。
ピリ辛具合もやさしく、とても食べやすいです。
"Fried rice with fermented soybeans"
「納豆入り五目炒飯」
桃花林ならではのなんと"納豆"が入った炒飯！
ほんのり納豆の香りもしますが、豆の味を感じる炒飯です。
これほどクセがなく、具材がすべてパラパラとしている納豆炒飯は、
やはりプロの味！とうなる一品でした。
最も身近といえるパワーフード、納豆を堪能しました。
"Warm desert of Juda's ear with Chinese wolfberry fruit and almond"
最後のデザートは、食感が楽しい「クコの実とアーモンド入り きくらげの温製デザート"
白キクラゲの歯触りに存在感があり、また、デザートとして食べても
とてもおいしい！という発見がありました。
さて、次は「広東美食ランチ～オホーツクから～」のコースです。
ホテルオークラ札幌では、全館のレストランで月替わりなどの期間限定、
北海道の各地域に特化した食材をテーマにランチ・ディナーを提供しています。
2月は北海道・オホーツクから集めた海の幸・山の幸をふんだんに使った「オホーツクフェア」として
桃花林では広東料理のランチコース（全7品・3,600円）を提供しています。
"Assorted appetizers with Hokkaishimaebi shrimp from Lake Saroma"
「サロマ湖産北海シマエビ入り前菜の三種盛り合わせ」
甘味たっぷりの北海シマエビが入った贅沢な前菜。
クラゲとチャーシューも美味です。
"Shark fin soup with the seaweed from the Lake Saroma in Okhotsk area"
「オホーツクサロマ産素干しのり入りフカヒレスープ」
海苔が香るフカヒレスープです。
サロマ産素干しのりは、初めていただきました。
中華料理ではありますが、これぞ日本！と感じるサロマ産素干しのりの磯の香りと食感です。
"Deep fried fillet of white-fleshed fish with organic yogurt sauce from Okoppe Town in Hokkaido"
「白身魚の衣揚げ おこっぺ有機ヨーグルトソース」
さっくり揚がった衣揚げに、なんとヨーグルトソース！
ヨーグルトの風味は強すぎず、衣揚げをさっぱりいただけました。
"Steamed shrimp and Chinese yum dumpling in a starchy sauce with crab meat"
「オホーツク産長いも入り海老真丈 蟹肉あんかけ」
海老真丈は、長いもの効果もあるからでしょうか、いっそう滑らかな食感で、
蟹肉入りのあんかけと一緒にいただく贅沢な真丈です。
"Fried onion from Kitami City and Hokkaido pork"
「北見産玉ねぎと北海道産豚肉の炒め」
北海道・北見が誇る玉ねぎは、甘味が強くメインに負けないおいしさでした。
ほかの野菜や豚肉との相性ももちろんピッタリです。
春菊が味のアクセントにひと役買っていました。
"Fried rice noodle with vegetables and Chinese-style barbecued pork"
「五目焼きビーフン」
個人的には中華料理でビーフンを食べる機会はこれまであまりなかった気がしますが、
具材とビーフンのバランスが絶妙で、どんどん食べ進んでしまいそうなおいしさです。
"Almond jelly with Japanese red basil from Kunneppu Town and small sweet"
「訓子府産赤シソ飲料"むらさきしきぶ"入り杏仁豆腐 一口菓子"
杏仁豆腐はしばしばいただきますが、赤シソが入ることで、酸味があるスッキリした杏仁豆腐に。
食後にぴったりかもしれません。
一口菓子もザックリした歯応えで、杏仁豆腐のやわらかさと対照的でおいしかったです。
そして次にご紹介したいのは、レストラン「コンチネンタル」のメニュー。
オホーツクフェア「ヒーリングランチ」（1,200円）でいただける
「オホーツク産ほっけのペンネグラタン」↓
カリッと焼けたチーズの下にとてもクリーミーなホワイトソースと、
究極アルデンテなペンネ、そして「ホッケ」！
北海道では魚と言えば、すぐに出てくる名前のひとつ「ホッケ」は、
一般的には"開き"、"フライ"などでいただくことが多いと思います。
ところが、このホッケ、チーズやホワイトソースにとても合うのです。
もちろん、このグラタンは、プロの腕ならではの調味ほかのバランスですが、
道産子にもぜひ食べていただきたいおいしさです！
なお、「ヒーリングランチ」は、500円プラスでサラダテーブル、
デザート、コーヒーが付きます。
以上、ホテルオークラ札幌の中国料理「桃花林」とレストラン「コンチネンタル」の
「温食健美」と「オホーツクフェア」のメニューの一部をご紹介しました。
温食健美は3月15日まで、オホーツクフェアは2月28日までです。
スーパーフードと北海道・オホーツクの味、ぜひ食べてみてください。
【ホテルオークラ札幌】
「温食健美」実施期間：2017年3月15日まで
「オホーツクフェア」実施期間：2017年2月28日
札幌市中央区南1条西5丁目
TEL（桃花林）： 011-221-2405
TEL（コンチネンタル）： 011-221-2403
アクセス
・地下鉄「大通駅」3番出口右階段より徒歩約1分
・JR「札幌駅」よりタクシーで約5分（徒歩約15分）
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筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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