「Café 色内食堂」。小樽レトロな建物で、北海道産食材約30種のお弁当箱ランチ

公開日 : 2017年04月13日
最終更新 :

まだあまり知られていないレトロな建物のお店で

モーニングや、ランチのお弁当がすごい!!という噂を聞き、

小樽にある「Café 色内食堂」へ出かけました。

1_建物看板_P3110090.JPG
2_歴史的建造物説明_P3110219.JPG
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"Cafe Ironai Shokudou whose building is one of the Designated Historic Landmarks of Otaru City"

着いてみると、"小樽市指定歴史的建造物"に指定されている

「旧塚本商店」の建物をリユースし、2階が「Café 色内食堂」になっています。

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"Entrance of the Cafe Ironai Shokudou on the first floor in March"

わくわくしながら入ってみると、レトロなストーブがお出迎え。

4_エントランス_P3110105.JPG

まだ雪が残る3月に訪れたので、ウェイティングルームも兼ねたエントランスには、

ストーブが燃えていました。

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14_カプチーノメーカー_P3110204.JPG
13_天井_P3110205.JPG

趣がある建物はもちろん、並んでいる道具を見ても

タイムスリップしたような気分になります。

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"Cafe and restaurant space on the second floor"

階段を上がったカフェレストランスペースが重厚な雰囲気で、

思わず感嘆の声を上げそうです。

モーニング提供時間は9時から11時までとのことで、わずかに間に合わず、

ランチのお弁当を食べることに。

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"Ironai Lunch Box with thirty-kind ingredients from Hokkaido in the lunch box made of Japanese red pine from Hokkaido"

「色内弁当箱」(590円)

北海道産アカマツの弁当箱にぎっしりと詰められたおかずは、

北海道産にこだわった約30種類の食材を使っているそう。

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9_サラダ_P3110150.JPG

俵ごはんでは量が少ないという人向けには「ご飯・味噌汁セット」(290円)があり、

これにすると、お弁当の俵ごはんをサラダに代わります。

9_おかず_P3110160.JPG
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約30品目の食材にこだわっていることにも驚きましたが、

おかずのボリューム感にもびっくりです。

揚げ物にはきのこやジャガイモとタマネギのかきあげ、

ザンギ(鶏のから揚げ)のほか、カニの爪まであります。

北海道産の豆のおかずも美味でした。

ゆったりした雰囲気のお店からなかなか腰を上げる気になれず、

スイーツも追加注文。

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11_ピアノ_P3110125.JPG

改めて店内を見回すと、店内に流れるクラシック音楽の出所を発見。

とても立派なスピーカーが!

ピアノは現在のところ、置物として置いてあるだけだそうですが、

こちらで演奏会をしたら、とてもよい音で聴けそうな気がします。

12_スイーツ_P3110173.JPG

"Tricolor bracken-starch dumplings"

「三色わらび餅」(390円)

"色内弁当箱"のあとでは、ふたりでも多いと思うほどのわらび餅。

黒蜜、抹茶、きなこ味を日本茶と一緒に楽しめます。

13_豆_P3110208.JPG
13_コーヒー_P3110186.JPG

コーヒーは、色内マイルド、色内フレンチとも390円。

今回、ランチをいただきましたが、モーニング(朝9時~11時)の時間帯は、

飲み物を頼むと、+100円でトースト、サラダなどのモーニングメニューがいただけるそうです。

また、ディナーでは道産牛のステーキやハンバーグなどの肉料理がいただけます。

ちなみに、アルコールメニューは、おたるワインや小樽ビールのほか、

北海道の地酒ががいろいろと揃っています!

小樽レトロな雰囲気の店内で食事をすれば、小樽の良さを一層深く堪能できると思います。

【Café 色内食堂】

北海道小樽市色内1-6-27

TEL: 0134-55-2999

営業時間: 9:00~22:00(Lo.21:30)

定休日: 年中無休(年末年始を除く)

アクセス

・JR「小樽駅」より徒歩約8分(600m)

筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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