サクラに続くチューリップ、ライラック。彩り溢れる札幌の街
札幌の街は、サクラの季節を迎えると、一気にカラフルになります。
"Odori Park 5-chome with tulips"
大通公園5丁目・6丁目界隈は、チューリップの花壇が目を引きます。
花壇ごとに同じ色のチューリップが咲き誇っています。
"Flower of tree in early spring, magnolia kobus, in 5-chome, Odori Park"
北海道の春は、花の時期になると我先にと一斉に
さまざまな花が咲き始めるのが特徴ですが、
2017年は、特にその傾向が強い気がします。
毎年、いの一番に咲く「キタコブシ」の花が
純白の色のまま、枝に残っていました。
"Lilac trees with buds and flowers"
さらにライラックを見ると、いつのまにか紫色になって
ぷっくり膨らんだ蕾が!
ライラックの季節もすでに始まりそうです。
"White Trillium in Odori Park 6-chome"
「オオバナノエンレイソウ」
"Corydalis Tuber in Odori Park 6-chome"
「エゾエンゴサク」
いずれも大通公園6丁目にある花壇で。
いつも春一番に「フクジュソウ」が咲く花壇です。
いつもの生活圏内では、必ずしも見ることができるわけではないので、
思いがけず、オオバナノエンレイソウ、エゾエンゴサクを見ることができ、
少し得した気分になりました。
"Korean hill cherry in Odori Park 7-chome"
「カスミザクラ」
可憐なサクラがまだ咲いている!と思ったら、
カスミザクラという種類だそう。
"Double cherry blossoms in Odori Park"
「ヤエザクラ」
カスミザクラの隣には、ヤエザクラ。
こちらはほとんどがまだ蕾です。
"Lilac which starts to bloom in Odori Park"
よくみると、大通公園のライラックの中には、すでに咲き始めた花もありました。
もうすぐライラックが甘く香る大通公園になります。
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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