日本最北の街、稚内で"ごちそうに舌鼓"の夜と朝。「旅館山一」

公開日 : 2018年07月06日
最終更新 :

日本最北の街、稚内市で宿泊した「旅館 山一」。
噂に違わぬ、むしろ噂以上の料理を堪能しました。

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JR「稚内駅」より車で約5分。
とても家庭的な旅館です。

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客室は清潔で、浴衣と羽織、タオルが用意されています。
部屋によって、バス付き和室、もしくはアウトバスの洋室があります。

宿泊プランによって夕食のみのプラン、朝食のみのプラン、夕食・朝食付きプランが選択できるほか、値段によって夕食の内容も選べます。

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不慣れな稚内への到着が20時頃だったので「夕食付でよかった!」と胸をなでおろし、旅館の食堂に着席していたところ、並べられていく料理にどんどん目が丸くなっていきます。

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ピンポイントで最初に驚いたのは、この「ウニ」の盛りの良さ...。
さすが海の町、というだけでは言い足りない量です。
ふたり分ではありません。ひとり分の小鉢です。

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季節の野菜などを使った小鉢料理もあります。
旅の途中には特に嬉しい地元家庭料理の味でもあります。

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天ぷらや新鮮な魚の焼き物、小鉢料理など料理のバリエーションに顔をほころばせていましたが、メインはこれからでした。

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稚内名物の「タコしゃぶ」です!
ひときれのサイズも大きく、さらに具だくさん。
メインの「タコしゃぶ」に満足していましたが...

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さらに訪れたサプライズは、ひとり1パイの毛ガニでした。
カニ味噌も堪能し、夢のようなごちそうです。
贅沢な夕食に驚きが連続の夜でした。

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そして翌朝です。
前夜の夕食の余韻がまだ記憶に色濃く残っており、勝手に軽めの朝食を思い描いていました。
ところが朝食もいろいろな惣菜、ご飯のおともがあり、つい、朝から食欲全開に。

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再び夜の食事です。
連泊した際は食事内容が変わり、例えば前夜の小鉢料理に代わり"あさりのすまし汁"。
異なる趣向で海の街ならではの味を満喫しました。

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そしてこちらも前夜のタコしゃぶに代わり、ぜいたくな寄せ鍋↑。
アットホームな旅館山一、こちらの夕食フルコースは、一度味わってみたい旅先ならではの食事です。

旅館山一のデータ

名称
旅館山一
住所
北海道稚内市港2-1-13
TEL
0162-23-2818
アクセス
JR「稚内駅」より車で約5分

筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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