札幌で、平年より10日遅い初雪
札幌では初雪が11月7日に降りました。
札幌では平年から10日遅く、昨年2018年と比べると13日早い初雪です。
11月7日、降っていた雨に午後からは雪が混じり始め...
Flurry snow in Sapporo today; Second snow of the winter in Sapporo
11月8日午前は、残っている紅葉を背景に小雪がちらちらと降っています。
Bare trees with snow on the mountains in Teine area in Sapporo
手稲方面の山を見ると、山の上の方はすでに白くなっています。
Tiny snow on the fallen leaf
ですが平地では、まだ白く積もるまでには至っていません。
11月8日現在の積雪は、ゼロです。
これから、みぞれや小雪が降って、地面が白く雪に覆われたり、少し日が照って再び雪が解けたりを繰り返しながら北海道の冬が深まっていきます。
Snow powder and a rowan tree
日本気象協会によると、雪が降った昨日は最低温度は2℃、最高気温は7℃。
まだ最低気温は0℃を下回っていませんが、雪が降り積もる前のこの時期、体感温度としては1年で最も寒さを感じる季節ともいえます。
雪が積もった真冬とは異なり、風が強く吹きやすい点も積雪前の特徴です。
今後の北海道旅行の際には、厚手のコートやダウンを着用されることをおすすめします。
また、防寒に厚底の靴や手袋、マフラー、ストール、使い捨てカイロがあると便利です。
寒い季節に突入した北海道ですが、特に初雪後、まだ少し紅葉が残る中、ちらちらと雪が降ってきたり、鮮やかな色の落ち葉に雪が落ちる様子は、とても印象的。今しかない、わずかなこのタイミングをぜひ逃さず楽しんでみてください。
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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