N.Y.ブルックリンから里帰り! 北海道ゆかりのクラフトビール「ブルックリンソラチエース」!
「ビールは飲めないけれど、クラフトビールは好き」という方もいるほどさまざまなテイストで人気急上昇中のクラフトビール。
なかでも北海道は、東京・横浜に次いでブルワリーの数が多いそうで、
いわゆる"地ビール"もたくさんあります。
今回は、クラフトビール先進地、ニューヨーク・ブルックリンで生まれた"ブルックリンブルワリー"が作るクラフトビールを先日伺ったイベントでの北海道グルメとともにご紹介します。
今回注目したクラフトビールは、その名も「ブルックリンソラチエース」!
みなさん、「ソラチ」をご存知でしょうか。北海道の「空知」のことなんです。
北海道空知エリアに位置する「空知郡」で生まれた「ソラチエースホップ」が、その個性的な風味から米国・ニューヨークの起業家の目に留まり、「ブルックリンブルワリー」の醸造家ギャレット・オリバーの手によって、
2009年にクラフトビール「ブルックリンソラチエース」が発売。
そして2018年10月、北海道生まれのソラチエースということで、全国に先駆けて北海道で「ブルックリンソラチエース」が販売開始になりました。
さらにこのたび、より多くの飲食店でクラフトビールをフレッシュなまま楽しめるキリンビールが提供する"Tap Marché(タップ・マルシェ) "(サーバースタイル)でもブルックリンソラチエースが飲めるようになりました。
そこで「ブルックリンソラチエース」を飲んでみると...。
柑橘系やレモングラスなどのハーブのような香りが生きており、個性的とはいえ意外にスッキリと爽やか!
飲み飽きない味です。
"Oil-pickled Oyster with blue cheese and two types of peppers as a good complement with Brookly Sorachi Ace"
「カキのブルーチーズオイル漬け2種のコショウ」
そして食べ物や飲み物は、生まれた土地でいただくのが一番おいしい、ともいわれますが、柑橘系やハーブスパイスの香りを持つブルックリンソラチエースはシーフード、特にフレッシュな魚介にも合うとのことで、カキやホタテのカルパッチョをスパイスと一緒にしたお料理とも豊かなマリアージュに。
"Scallop carpaccio seasoned with Sichuan pepper"
「ホタテのカルパッチョ花椒風味」
つまり、おいしい魚介料理が多い北海道の食にぴったり!
早速、一緒にいただいてみると、海鮮の香りとビールの香りがほどよく鼻に抜けて、互いがより華やかな風味に。
おいしい魚貝が多い北海道の味が引き立ちます!
"Chicken ham with pickled lemon"
「鶏ハム レモンピクルス添え」
肉料理もこの通り、柑橘の香りを添えて。
"Chicken curry with pickled yuzu"
「チキンのカレーと柚子のアチャール」
そしてハーブ系の香りも持つブルックリンソラチエースは、スパイシーな料理との相性も抜群とのことで、カレーの風味にもまさにぴったり!
つまり、北海道ローカルグルメの"スープカレー"とも相性が良いとのこと。
この日のスパイシーなチキンカレーにも爽やかなブルックリンソラチエースが合います。
このほか、この日は「レモングラスのさつま揚げ」や「ミントと豚肉の春巻き」など、ハーブやスパイスを使った思いがけない料理が準ご当地クラフトビールのブルックリンソラチエース(ビール)との予想以上の味の広がりを実感しました。
また、"和食とも合うクラフトビール"も意識して作られた「ブルックリンソラチエース」は、和食の代表、お寿司にも合うそうです。
北海道に帰ってきたクラフトビールともいえるので、この北の大地で豊かな食材と一緒に楽しむことで、そのおいしさを一層はっきりと感じられるかもしれません。
"タップマルシェ"(サーバーシステム)を取り扱っているお店では、フレッシュなクラフトビール、特に今回提供が開始されたブルックリンブルワリーの「ブルックリンソラチエース」や「ブルックリンラガー」「ブルックリンディフェンダーIPA」をはじめ、各地のクラフトビールを飲み比べできるので、北海道グルメとのマリアージュを楽しんでみてください。
現在(2019年12月)、札幌市内中心部で「ブルックリンソラチエース」をタップマルシェ(サーバースタイル)でいただけるお店は以下の通りです。
【BRITISH PUB DARWIN NISSAY BLD】
札幌市中央区北3条西4丁目日本生命札幌ビル店B1F)
【THE LONG BAR】
北海道札幌市中央区南5条西3丁目 ANAホリディ・イン札幌すすきの1F
【トリタベルカ】
北海道札幌市中央区南3条西7丁目7M'SビルヂングB1
【HOOD DOG】
札幌市中央区南5条東2-22
関連サイト
・Tap Marché(タップ・マルシェ)
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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