オホーツクの春、摩周湖近くの森で。「神の子池」~アームチェア・トラベル編

公開日 : 2020年05月24日
最終更新 :

北海道の東、オホーツクエリアの清里町をとおりがかった際に立ち寄った「神の子池」。

日本で最も遅く春が訪れる北海道のなかでも、さらにゆっくりと春がやってきます。

過去に撮影した写真から、5月中旬のオホーツク・清里町でのひとコマをご紹介します。

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道道1115号から林道を入って約2km。神の子池の駐車場に到着。

5月半ばでも、まだ木々の枝には芽吹きがほとんどなく、フキノトウの周りには残雪も。

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駐車場からは、木道を通って川を横切り、「神の子池」へ。

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間もなく到着する「神の子池」は、コバルトブルーの水と底に横たわる倒木が見えます。

少し風が強く、水面がわずかに波立っている様子がモネの絵画を思い起こしました。

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脇にはエゾエンゴサクも咲いていました。

5月中旬は、冬期の林道通行止めが解除されてまだ間がない時期で雪がところどころ残っていたので、6月~10月に訪れるのがおすすめです。

春のこの時期に訪れる際は、事前に林道の状況を確認してからおでかけください。

■神の子池

北海道斜里郡清里町字清泉

(冬期通行止め)

・駐車場: 無料

・アクセス: JR釧路本線「緑駅」より車で約20分/「女満別空港」より車で約75分(約63km)/「中標津空港」より車で約55分(約50km)

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筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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