オホーツクの春、摩周湖近くの森で。「神の子池」~アームチェア・トラベル編
北海道の東、オホーツクエリアの清里町をとおりがかった際に立ち寄った「神の子池」。
日本で最も遅く春が訪れる北海道のなかでも、さらにゆっくりと春がやってきます。
過去に撮影した写真から、5月中旬のオホーツク・清里町でのひとコマをご紹介します。
道道1115号から林道を入って約2km。神の子池の駐車場に到着。
5月半ばでも、まだ木々の枝には芽吹きがほとんどなく、フキノトウの周りには残雪も。
駐車場からは、木道を通って川を横切り、「神の子池」へ。
間もなく到着する「神の子池」は、コバルトブルーの水と底に横たわる倒木が見えます。
少し風が強く、水面がわずかに波立っている様子がモネの絵画を思い起こしました。
脇にはエゾエンゴサクも咲いていました。
5月中旬は、冬期の林道通行止めが解除されてまだ間がない時期で雪がところどころ残っていたので、6月~10月に訪れるのがおすすめです。
春のこの時期に訪れる際は、事前に林道の状況を確認してからおでかけください。
■神の子池
北海道斜里郡清里町字清泉
(冬期通行止め)
・駐車場: 無料
・アクセス: JR釧路本線「緑駅」より車で約20分/「女満別空港」より車で約75分(約63km)/「中標津空港」より車で約55分(約50km)
関連サイト
・URL: きよさと観光協会
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。