北海道余市町「エルラプラザ」でワイン試飲、「Qunpue wine＆cafe」でワイン＆クラフトリキュール！

JR余市駅直結の余市町観光物産センター。
たいていの余市町名産品は、こちらでみつけることができます！
余市産ワインの品ぞろえも多く、電車やバスで余市町を訪れる際は、ぜひチェックしてみてください。

お土産ショッピングに「エルラプラザ」に立ち寄ったと思っていたのですが、今回のモニターツアーでは、エルラプラザでのワインの試飲もついてきました。
前回エルラプラザに訪れた際（エルラプラザの過去記事はコチラ))は設置されていなかったワインの試飲用サーバーですが、2022年4月に設置されたそう。
今回、初体験です。

余市町産の赤ワイン・白ワインを複数銘柄を1杯300円で試飲できるシステムです。

余市町産の赤ワイン・白ワインを複数銘柄を1杯300円で試飲できるシステムです。
試飲を希望する場合は、エルラプラザのカウンターで1杯分（30ml）300円と引き換えにサーバー専用コインとグラスを受け取ります。
そしてサーバーにコインを入れ、好きな銘柄のワインのボタンを押すと、ワインがグラスに注がれます。
選ぶ楽しみがあるうえ、グラスは、なんとリーデル社製だそう。
電車やバスのちょっとした待ち時間にも気軽に試飲ができます！

そしてスイーツやリンゴなどの果汁100％ジュース（余市はフルーツ栽培でも有名な街です）や海産物や海産珍味、そしてカネキタ北島農場の「余市ワインポーク」も販売しています。
（余市ワインポークは冷凍して販売しています。写真は解凍した商品。）
この時期は、フルーツの収穫時期のため、フルーツを販売していることもあります。
この日は余市町・宮野果樹園の「早生旭」（アカネのような酸味がある甘酸っぱい味でした）が2個入りで販売していました。
余市町のリンゴ（日本で初めて民間での西洋リンゴ栽培に成功したのが余市町です）もおすすめです。

とうとうモニターツアーの最終地点「Qunpue wine & cafe」へ。
余市町観光物産センター「エルラプラザ」（JR余市駅）から徒歩約2分で到着する駅チカのカフェバー「クンプウ ワイン＆カフェ」です。
ブドウ畑にそよぐ"薫風"が名前の由来だそうで、通常はテーブルチャージなしでグラス1杯から注文可能なお店です。

「クンプウ」でも貴重なワインをいただくことができました。
山田堂の「くまコーラ nouvea 2021」。
心地よい発泡感とフルーティーなナイアガラのスパークリングです。
そしてこちらでも、貴重な「余市ワインポーク」が登場。

思いがけず、余市ワインポークの生ハム、しかも原木からスライスしていただきました。
風味がおいしく、塩味でさらにワインが進みます。

生ハムとともに「レザミティエ・ロゼ 2019」。
平川ワイナリーのワインです。
サクランボのようなちょっと懐かしさを感じるロゼでした。

クンプウでさらに思いがけず味わえたのは、余市リキュールファクトリーの「クラフトリキュール」。
折しも数日前に発売になり、しかも完売間近の可能性あり、という情報があった"桃のリキュール"もカウンターに並んでいました。
迷わず、今シーズンは味わえないと思っていた先日発売の桃のリキュールを試飲！
余市リキュールは、いつも果実そのものを食べているようなフルーティーなリキュールですが、今回の桃のリキュールは、果実以上にみずみずしく薫り高い桃でした。

そしてこれらのクラフトリキュールを作っている「余市リキュールファクトリー」（写真↑）は、クンプウの2軒隣り。
今回は時間と都合で一瞬お店をのぞかせていただいたのですが、ますますリキュールのバリエーションが豊富に（2021年のオープン後まもなくお邪魔したことがあります⇒）！
余市リキュールファクトリーの販売営業日は土曜日と日曜日のみなので、土日に余市町へ行った際は、余市リキュールファクトリーにもぜひ立ち寄ってみてください。
旬のフルーツのできたてクラフトリキュールに出会えるかもしれません。

"歩いて、食べて、飲んで、味わって"の「余市ワインポークを楽しむ会」バスツアー。
余市町の魅力がますます深った1日になりました。
余市町のブドウの収穫は、今が本番です。
今後の余市町のイベント情報やワイナリーツアー等については、余市観光協会や各ワイナリーのSNSや公式サイトをチェックしてみてください。