今年もオペラフェスティバル始まりました!

公開日 : 2018年07月08日
最終更新 :

今年もサヴォンリンナオペラフェスティバル始まりました!

2018年は7月6日から8月4日まで開催です。普段は静かなこの町もこの時期は賑やか、ホテルも満室、レストランも夜遅くまで営業・・・・

舞台は15世紀に建てられたオラヴィ城の中庭。

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7月6日、私もオペラ鑑賞に出かけてきました。

天気予報で心配された雨も上がり、お城への通りはオペラへ向かう人々の列です。

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オラヴィ城へ渡る橋の手前でチケット確認と安全検査です。

初日のこの日はチャイコフスキーの「スペードの女王」でした。2260席ある観客席はほぼいっぱい。

開演は19時。

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チャイコフスキー「スペードの女王」(2018年サヴォンリンナオペラフェスティバル)の一場面 画像提供:Soile Puurtinen/Savonlinna opera festival

さて、やはり気になるのはお値段です。オペラのチケットっていくらくらいするのでしょう?

オペラ・・・・高いイメージがありますよね。

例えば、今年の場合、演目と座席によって、85ユーロ~280ユーロ。(約10000円~32000円)

もう一つ迷うのは「何着ていけばいい?」という点ですよね。

サヴォンリンナのオペラフェスティバルでは厳しい服装規定はありません。

普段着に近い人からドレスの人までが混ざっています。

毎年楽しみにしている地元の人や、来てみたら偶然空席があったから、という軽装の旅行者の方もいたりします。

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チャイコフスキー「スペードの女王」(2018年サヴォンリンナオペラフェスティバル)の一場面 画像提供:Soile Puurtinen/Savonlinna opera festival

一回の休憩をはさみ、終了したのは22時30分ごろでした。帰りも橋を渡るまでは少しずつ進む長い列、観客席を立ってから15分ほどかけて橋を渡ります。白夜なので夜11時近くですが、日の入り直後の美しい空がオペラの余韻を楽しませてくれました。

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オペラフェスティバル期間中、チャイコフスキー「スペードの女王」、グノー「ファウスト」、プッチーニ「マダムバタフライ」、ヴェルディ「オテロ」、そして客演公演としてイタリア・プッチーニ音楽祭(Festival Puccini)による「トゥーランドット」と「トスカ」が予定されています。

筆者

フィンランド特派員

ラサネン千景

フィンランド、サヴォンリンナ在住です。

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