雨の街シアトルで雨の記録更新
昨日、シアトルでは毎年11月19日の1日の降雨量の記録を更新し、あちこちで道路が冠水、場所によっては浸水の被害も出ています。
「11月19日の」と書きましたが、こちらの天気予報ではその日その日で最低/最高気温や降雨量など、例年の数値と記録とを比べて出します。
計測地点はシアトル・タコマ空港です。
今まで11月19日付の最多降雨量は1962年の1.23インチ(31.24ミリ)だったそうですが、昨日は2.13インチ(54.10ミリ)だったそうです。
24時間で一番多かったのは2003年10月20日の5.02インチ(127.50ミリ)だったそうですからその半分以下ですが、それでも被害は甚大です。
だいたいいつもこの時期、感謝祭(11月第4木曜日)の週のあたりに暴風雨が吹き荒れる事が多く、地元の人は何となく心づもりをしています。
どちらかというと雨よりも風の被害が大きく、雨は普通程度にサラサラと降るぐらいなんですが、最近は集中豪雨型も増えてきました。
シアトルに住んでいますというと「1年中雨が降るんでしょう」と言われる土地柄、(そんなことはないんですけど)でも霧雨小雨が多く、傘をさすかどうか迷うぐらいで、それでエディー・バウアーのようなフード付き防水ジャケットで有名な店が生まれたのだと思います。
私も長いこと傘をささずにフードをかぶって通勤していましたが、最近の降り方ではずぶぬれになってしまいますから、車に傘を常備するようになりました。
確かに地球の気候分布は大きく変化してきていると思います。
今日、火曜日はたまには晴れ間ものぞく天気ですが、今夜また雨が戻って来るのだそうです。
昨日ほどのことはもう無いとTVで言っていますが、本当にそうでありますように、みんなが暖かく乾いたところで感謝祭を迎えられますように。
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