隠れ家みたいなレストラン・Matt's in the Market
先日、シアトルを旅するので出来たらぜひ会いませんか、と大切な友達から声がかかりました。
明日はもう帰国ということで、もうあちこち行っていらっしゃる方達をどこへ?とお会いしてからも右往左往したあげく、午後からはもう少し北のほうへ行ってみるということでしたので、ランチにパイクプレースマーケットのマッツ・イン・ザ・マーケットにお連れしました。
いつかどこかで読んだメディアでも「隠れ家的存在」と紹介されていましたが、1997年開店ですから、もう随分になります。
それなのに「隠れ家」と呼ばれるわけは、知らないと入り口を見落として通り過ぎてしまうから。
観光客がダウンタウンからマーケットのサインを目指して真っ直ぐ歩いて来ると豚のレイチェルの銅像があって、有名な丸ごとの鮭をカウンター越しに投げ合う魚屋があります。
そこへは入らず、右側手前のコーナーマーケットという建物の真ん中に、鬱蒼とした感じの登り階段があります。
そこがレストランへの入り口です。
店は3階にあるため、マーケットに面した窓がある踊り場あたりで「このまま行っても大丈夫か」と不安になりますが、大丈夫。
一番上まで上がり、左手を見ると小さなドアがあって、やっと店に入れるようになっています。
この日は少し早めだったので待たずに入れて、入り口付近の写真を撮りそこないましたが、大抵は2、3組待っているのが普通です。
中は最上階にしては意外と天井が高く、オープンキッチンで明るくいい雰囲気です。
みんなでシェアしたアペタイザーのカキのフライ。
大ぶりで、コーンミールのコロモにハーブと、カイエンペッパーも少し入っている感じで、アイオリソースを添えたアツアツが出て来ました。
運転手はのめなかったけど、友達は地ビールで。
コーンミールのコロモで揚げたキャットフィッシュ(ナマズ)をポテトブレッドではさんだサンドイッチ。
豚バラ肉のコンフィと海鮮醤、大根と人参の膾をバゲットにのせたバインミー・サンドイッチ。
サンドイッチに添えてサラダかスープをチョイス出来ますが、今日のスープがシーフードチャウダーだったので、迷わずそちらを。
魚介類が沢山はいっているサラッと系のチャウダーで、サンドイッチと一緒に出てもそれだけで主張せず、互いに引き立て合って美味しかったです。
雰囲気のあるアーチ型の窓からはパイクプレイスマーケットの正面口の全体が見晴らせますが、道行く人は誰もこんなところから眺めている人がいるとは気が付きません。
そんなところも「隠れ家みたい」と思わせるのでしょうね。
Matt's in the Market
First & Pike
94 Pike St. Suite 32
Seattle, WA 98101
Third Floor
206-467-7909
Mon-Sat
Lunch: 11:30 - 2:30
Dinner: 5:30 - 10:30
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