隠れ家みたいなレストラン・Matt's in the Market

公開日 : 2013年03月23日
最終更新 :
筆者 : Eko

先日、シアトルを旅するので出来たらぜひ会いませんか、と大切な友達から声がかかりました。

明日はもう帰国ということで、もうあちこち行っていらっしゃる方達をどこへ?とお会いしてからも右往左往したあげく、午後からはもう少し北のほうへ行ってみるということでしたので、ランチにパイクプレースマーケットのマッツ・イン・ザ・マーケットにお連れしました。

いつかどこかで読んだメディアでも「隠れ家的存在」と紹介されていましたが、1997年開店ですから、もう随分になります。

それなのに「隠れ家」と呼ばれるわけは、知らないと入り口を見落として通り過ぎてしまうから。

観光客がダウンタウンからマーケットのサインを目指して真っ直ぐ歩いて来ると豚のレイチェルの銅像があって、有名な丸ごとの鮭をカウンター越しに投げ合う魚屋があります。

そこへは入らず、右側手前のコーナーマーケットという建物の真ん中に、鬱蒼とした感じの登り階段があります。

そこがレストランへの入り口です。

店は3階にあるため、マーケットに面した窓がある踊り場あたりで「このまま行っても大丈夫か」と不安になりますが、大丈夫。

一番上まで上がり、左手を見ると小さなドアがあって、やっと店に入れるようになっています。

この日は少し早めだったので待たずに入れて、入り口付近の写真を撮りそこないましたが、大抵は2、3組待っているのが普通です。

中は最上階にしては意外と天井が高く、オープンキッチンで明るくいい雰囲気です。

openkitchen.jpg

みんなでシェアしたアペタイザーのカキのフライ。

大ぶりで、コーンミールのコロモにハーブと、カイエンペッパーも少し入っている感じで、アイオリソースを添えたアツアツが出て来ました。

oyster_fried.jpg

運転手はのめなかったけど、友達は地ビールで。

beers.jpg

コーンミールのコロモで揚げたキャットフィッシュ(ナマズ)をポテトブレッドではさんだサンドイッチ。

catfish_sammich.jpg

豚バラ肉のコンフィと海鮮醤、大根と人参の膾をバゲットにのせたバインミー・サンドイッチ。

borkbelly.jpg

サンドイッチに添えてサラダかスープをチョイス出来ますが、今日のスープがシーフードチャウダーだったので、迷わずそちらを。

魚介類が沢山はいっているサラッと系のチャウダーで、サンドイッチと一緒に出てもそれだけで主張せず、互いに引き立て合って美味しかったです。

雰囲気のあるアーチ型の窓からはパイクプレイスマーケットの正面口の全体が見晴らせますが、道行く人は誰もこんなところから眺めている人がいるとは気が付きません。

lookingwindow.jpg

そんなところも「隠れ家みたい」と思わせるのでしょうね。

Matt's in the Market

First & Pike

94 Pike St. Suite 32

Seattle, WA 98101

Third Floor

206-467-7909

Mon-Sat

Lunch: 11:30 - 2:30

Dinner: 5:30 - 10:30

ブログ村ランキングに参加しています。

クリックしていただくと励みになります。よろしくお願いします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。