昔の移民局のオープンハウス*Inscape Arts

公開日 : 2014年03月23日
最終更新 :
筆者 : Eko

明日23日(日)、以前は移民局として使われていた建物のオープンハウスがあります。

移民局自体は2004年に空港の近くに引っ越していき、今はInscape Artsという名前がついて、アートスタジオとして使われています。

ですからオープンハウスの目的は地元アーティストが自分のスタジオをギャラリーとして公開し、一般と交流を計るというものです。

分かりやすいようにタイトルにオープンハウスと付けましたが、本当はオープンスタジオですね。

でも気に入ったアートが見つかるかもしれないという期待以上に、自分がシアトルに来た頃には外国人にとっては多少は怖い存在だった政府機関として機能していた建物を見に行きたい!という気持ちも強かったりするんです。

その建物、日系スーパーの宇和島屋のそばにあります。

INSBuilding.jpg

昔は毎日朝早くから長い列が、時には建物をぐるりと一巡するほどでした。

移民局といっても対象は移民だけではなく、例えば留学や駐在のためのビザもこちらの管轄ですから、ここを読んでくださっている方のなかにも並んだ事のある方はきっといらっしゃるでしょう。

今でこそ日にちと時間が指定されて予約も取れるようになっていますが、昔は日にち指定だけで順番も早い者勝ちでした。

こちらは少し別の角度から。

右側の向こうに見えるのはセーフコ・フィールド球場です。

INS_w_Safeco.JPG

1930年代の建物は国の歴史的建造物として登録もされていて、建築様式など見応えがありそうです。

以前は待ち時間にもキョロキョロするもの憚られるような厳めしい雰囲気でしたが、この機会にしっかり見て来ようと思います。

Inscape Arts Open Studio

3/23(日) 12〜6時(無料)

815 Seattle Blvd S, Seattle, WA 98134

(206) 458-2716

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