10月1日から閉鎖されるウォーターフロント

公開日 : 2014年09月21日
最終更新 :
筆者 : Eko

この10月1日から来年の6月30日まで工事のため閉鎖される予定のウォーターフロントを歩いてきました。

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シアトルの町の海側をぐるりと囲んでいる高架橋のバイアダクトは、そこから海側にあるメインストリートのアラスカンウェイとピアも含め、海の上に突き出した形で建てられています。

その基礎を支えているのが完成してから80年になるシーウォールで、今回それを大々的に改修する予定です。

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今はまだ観光名所としての賑わいを保っているものの、海面では着々と工事の準備が勧められています。

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この閉鎖中は海側のビジネスのほとんどが一旦立ち退きます。

クラムチャウダーで有名なアイバーズも、

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テーブルにシーフードやコーンをドサッと山積みにして豪快に食べるのが名物のクラブ・ポットも、

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海賊とゾンビのモチーフのグッズが揃っているパイレーツ・プランダーも、

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パイレーツ・プランダーが入っているマイナーズ・ランディング内は退去する店も多いようです。

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建物の中はちょっとした博物館のようになっていて、この古っぽいアヤシイ感じが好きなんです。

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博物館と言えば、イェ・オールデ・キュリオシティ・ショップも閉まってしまいます。

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創業1899年、本当の意味でシアトルと共に歩んで来たお店。

味わいのある看板にもシッカリとミュージアムとも書いてあります。

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今は小綺麗になって土産ものメインみたいになっていますが、昔はこんな感じで「えっ?」と驚く展示が、もっと多かったような気がします。

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マスコットのミイラのシルベスター。

来年の夏にまた会えますように。

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小さなお店やレストランはほとんど閉まるものの、通常通り営業するところもあります。

たとえばエリオット湾内の観光クルーズ船、アーゴシー・クルーズは場所を替えて発着するそうですし、

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大観覧車のグレート・ホイールもシアトル水族館も通常営業です。

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でも、海風にふかれながらのボードウォークそぞろ歩きがしばらく出来なくなるのは、やっぱり寂しいですね。

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以下、一覧にまとめてみました。

*工事中でも通常営業*

   チケット売り場はウォーターフロントパークへ移動

   船の発着はピア57へ移動

ワシントン・ステート・フェリー

ピア69とビクトリア・クリッパーは今回は工事の範囲ではありません

*工事中閉店もしくは退去*

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